読書日記

  気くばりのある人

 PHP4月号の特集は『気くばり上手になろう! 相手の気持ちがわかる人』。
 鈴木健二さん(元NHKアナウンサー・熊本県立劇場館長・著述家)は、
 気くばりがあった人を、私の子供の頃から今日までの八十有余年の生活から振り返ってみますと、次のような人が思い出されます。
 いつも挨拶が明るい、ほほ笑みが絶えず、赤ちゃんや幼い子が好き、人の話が聞ける、その場の雰囲気に溶け込める、動作が機敏、約束を守る、人の悪口や噂話をしない、学級委員や幹事に推されるなど、人間として当たり前のことが、自然に出来た人達です。
 気くばりのできる人は、いい人であり、人から好かれる人なのでしょう。
 気くばりのできる人は、人間関係がうまくいきやすく、幸せに暮らしやすいのではないでしょうか。
 ただし、いろんな気くばりがあるのだと思います。

 その前に人間として当たり前のこと、人づきあいでの基本的なことが出来ることが大事なのでしょう。
 たとえば、あいさつ、日常会話(話を合わせる)、人の話を聞く「ありがとう」と言う、、言葉遣いに気をつける、礼儀をわきまえる、約束を守る、・・・。
 また、人の悪口は言わない人をばかにしないというようなことも大事でしょう。

 気くばりの基本は思いやりだと思います。
 さらに、それを行為として実践できるやさしさと強さがあるといいのではないでしょうか。



   

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