読書日記

  信・知・徳

 『「釈迦」の遺言』(志村武)より、
 この世の中の第一の財宝は、“信じて疑わぬ”ということである。“信じる”という実ほど、美味なものはこの世のどこにもない。
 そして、現実の生活をいとなむに当っては、知恵を何よりも重んじ、道徳にそう行動に終始すれば、心はいつも安んじ、人生を楽しむことができる。
 「信じる」ことは、幸せになるために大事なことです。
 信じられないと不安な気もちになり、幸せに暮らすことは難しいでしょう。
 反対に、信じることで得られる「安心」は幸せの一つだと思います。

 信じるというのは疑わないことでもあります。
 つい疑ってしまっても、「信じよう」と考え、疑う考えをストップできればいいのだと思います。

 明日の幸せを信じて生きるためには、知恵を用いて正しい(幸せになる)考え方をし、正しい(できれば、徳のある)生活をすることが大事でしょう。
 自分が今をちゃんと生きているから、これからの人生の幸せを信じることができるのではないでしょうか。

 自分自身自分の生き方を信じることができれば、安心して過ごせるでしょう。そうすれば、心の余裕も生まれ、人生を楽しむこともできるようになるのではないでしょうか。



   

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