しあわせ日記
4月21日(水)信じられない?
自分の今の幸せを信じられない?
自分の将来の幸せを信じられない?
自分の夢の実現を信じられない?
自分の愛する人を信じられない?
不幸から立ち直れる時がくることを信じられない?
そのために、
今の自分の幸せを十分に感じることができない。
将来の希望が持てない。
自分の夢が持てない。
人を愛せない、人の幸せを考えられない。
過去の不幸からなかなか立ち直れない。
どうして信じられないのでしょうか?
どうしたら信じることができるでしょうか。
“信じる”ことについて、いろいろと考えてみようと思います。
4月22日(木)今の幸せ
幸せな時に、「これって本当の幸せ?」「もっと大きな幸せじゃなくちゃイヤだ」「こんな幸せ、たいしたことない」「自分だけ幸せですまない」「この幸せは一時的なもの」「この幸せを失いたくない」などと考えると、今の幸福感がしぼんでしまいます。
そんな時には「こういう考え方はよくない、素直に今の幸せを味わおう」。
今自分が持っている幸せを忘れて暮らしている人も多いと思います。自分が持っている幸せから幸福感を得ている人は少ないと思います。それができるようになるだけで、日々の生活はずっと幸せになると思います。
「幸せですか?」と聞かれたら、「はい」と答える人のほうが多い。本当は幸せを持っていない人はいません。(信じられませんか?)
自分が今幸せを持っていることを信じ、それを自分の生活の中で「幸せ」と感じられるようになりましょう。
幸せを感じる時間を持つ、時には自分の幸せを数えてみる、幸せに暮らすことを心がける、・・・。これらが自分の習慣になれば、たくさんの今の幸せを感じて暮らせるようになります。
4月23日(金)希望がもてない
「自分の将来の幸せが信じられない」「希望がもてない」
これらは幸せになれない大きな原因の1つです。
希望がもてなければ、それを求めて努力する気にもなりません。求めなければほとんどのものは得られません。
私には○○ができない、という人がいます。
「できない」と言ってしまうと、そこで努力しなくなってしまいます。その上、できない理由を数えてしまう人もいます。自分の性格のせい、人や環境のせい、過去の不幸のせい、・・・。不幸を数えたら、落ち込んでしまうばかりです。
「今(すぐに)はできないけど、努力すればいつかはできる」「○○できたらいいな」
このように考えることができれば、落ち込まずに、希望ももてると思います。
私は、希望をもてることも1つの幸せになる能力だと思っています。能力は努力によって少しずつ向上させることができます。希望を見いだす能力も自ら育てることができます。
希望がもてれば、それだけで少しは幸せ(の予感)を感じられ、やる気もわいてきます。はっきりと希望をもっていれば、幸せに生きられるように思います。
4月24日(土)自分の夢
「夢をもちたいけど自分の夢が見つからない」「自分の夢と考えることの実現が信じられない」
自分の夢がないからと、不幸になることはありません。夢をもって生きることは、幸せになる方法の一種です。夢以外にも、幸せになる方法はたくさんあります。
夢の実現が信じられない理由はいろいろと考えられます。
・ 自分に合った夢ではない、現実には具体的に行動できないこと。
・ 努力していない、チャレンジしていない、前進してしない。
・ 悪いこと(経過/結果/要因)ばかり想像している。
「100%実現すると確信できる夢なんてない」
これは、当たり前のことです。
私は、1%の可能性があると思えれば、それを信じて夢をもって生きることができると思います。
夢をもって生きることは、それ自体が幸せなことです。その中で多くの幸せを経験することもできます。
「自分の夢の実現を信じられない」というのは結果がすべての考え方だと思います。「絶対に失敗したくない」「傷つきたくない」のような気もちが強いのではないでしょうか。
私は、夢をもって生きること自体の幸せ、夢へ向かっての過程を愉しむこと、いい経験をすること、自分を成長させることなどの結果以外を大切に、一生、夢をもち続けて生きたいと思っています。夢の失敗より、何もしないことのほうが、人生の大きな失敗だと考えます。
4月25日(日)人を信じられない
「人を信じられない」「人を疑ってしまう」
「人を信じられない」と不安になったり、「人を疑って」イヤな気もちになったりして、なんの得があるのでしょうか? 少なくともそのために自分がイヤな思いをするのはよくありません。人を信じられない、人を疑ってしまう自分がイヤになって、自己嫌悪に陥ってしまう人もいます。
人を疑うことは、人にだまされないため、自分を守るためには役に立ちます。そのための判断や対策を考えるのなら有意義です。
でも、信じるしかないことも多いと思います。疑うことが悪い結果につながることもあります。必要以上に人を疑うことはイヤな思いをし、人間関係を悪くする原因にもなります。疑心暗鬼は文字通り、人を鬼にしてしまうことがあります。自分は鬼にならないように気をつける必要があります。
人を疑っている自分に気づいたら、「これは1つの注意信号(けして悪いことではない)、イヤな気分にならないように疑いすぎないように」。
すべての人を信じるのはムリです。それを自分に求めるのは求め過ぎだと思います。絶対に人を疑ってはいけない、というのも同様です。
自分が愛する人、大切にしたい人は、信じるように心がけたほうがいいと思います。疑っている自分に気づいたら、その相手がいることの幸せを思い出し、相手の幸せを考えるほうに心を向けよう。
自分の頭の中で勝手につくった不幸を数えるより、自分がもっている幸せを数え、幸せになることを考えよう。
4月26日(月)いつかは必ず
「不幸がいずれ過ぎ去ることを考えられない(信じられない)」「いつまでも過去の不幸から立ち直れない」
不幸は必ず過ぎ去ります。人は1つの不幸をずっと感じ続けることはできません。
不幸に陥った時に、「この不幸な気もちもいつかは必ずおさまる」「いつかは必ずふつうに暮らせる時がくる」のように考えることができると、それだけでだいぶラクになります。
絶望する必要もないし、ムリをして頑張る必要もありません。
「不幸は幸せに変えることができるはず」と思うことができれば、すでに心は上(幸せ)向きです。
「すぐにはできないかもしれないけど、必ず何か学べることがある、少なくともいい経験にはなるはず。いつかはそうできるようにこれから生きていこう」のように考えることは可能だと思います。
4月27日(火)いいことある?
「信じられない」には、「疑ってイヤな気もちになる」「(信じて)安心することができない」「明るい展望がもてない」という3つがあることに気づきました。
きょうは、「疑ってイヤな気もちになる」。
悪い事が起こる、うまくいかない、人が自分に悪意をもつ、人が裏切る、不幸がずっと続く、などのことを考えたら、誰でもイヤな気もちになってしまいます。
「疑ってはいけない」とは思わないほうがいいと思います。無意識に疑っていることがほとんどだからです。(ハオハオです)
自分が疑ってイヤな気もちになっているのに気づいたら、他の(できれば幸せになる)ことを考えればいいだけです。(簡単そうでしょ)
実際にはすぐにはうまくできないことが多いと思います。少しずつうまくできるように、自分なりに工夫してみてください。
疑っても何もいいことがない場合が多いように思います。また必要以上に疑うのは、イヤな気分の時間を増やすだけです。
疑ってイヤな気もちになった時、「何かいいことある?」「これ以上疑う必要があるの?」って自分に聞いてみる方法はどうでしょうか?
4月28日(水)信じたほうがいい
信じられれば安心できます。安心は幸せの1つです。
安心して暮らせるということは、実はすごく幸せなことなのだと思います。そういう意味で、今の日本に暮らす私たちは幸せなのだと思います。
信じられない、不安、先のことが心配でしょうがない、・・・。
なぜ信じられないのでしょうか? 信じても裏切られる可能性があるから?
自分が裏切るのでなければいい、と私は考えます。人が裏切ることも、社会が裏切ることも、運が裏切ることもあります。それはそれでハオハオ(自分が裏切ったんじゃない)です。
100%なんてことは、めったにない。
「絶対じゃなきゃ信じられない」というのは、不幸になる元です。
いくぶんかの不安や疑念が残っていても、それを繰り返し想って暮らすより、信じて安心して暮らしたほうがいいと思いませんか?
そのために役立つのが、「その時は、その時」「なるようになる」のような割り切った考え方だと思います。
結果はわからない、でも、信じたほうが今は安心できる。幸せに暮らしたかったら、信じたほうがいい。
4月29日(木)将来の幸せ
「将来に明るい展望がもてない」「明日の幸せを信じて生きられない」
過去、現在、将来。あなたはどこを見て生きていますか?
過去の幸せ、過去の不幸、現在の幸せ、現在の不幸、将来の幸せ、将来の不幸。どのことを考える時間が多いですか?
それともなければ、ただ現在を生きているだけ?
自分の将来の幸せを信じて生きられることは、幸せなことです。
そのためには、まず自分の将来のことを考えること。それも自分の将来の幸せを。
そして、問題は今をどう生きているか。つまり、将来の幸せに向かって生きているかどうか。
自分が今、将来の幸せに向かって少しずつでも前進しているとしたら、自分の将来の幸せを信じて生きられます。
自分の将来の幸せとして、考えやすいのは、夢や目標と愛(人を幸せにすること)だと思います。
他にもう1つ、私がオススメしたいのが、「自分を育てること」「自分の幸せになる能力を向上させること」です。自分を育てることを心がけていれば、少しずつ幸せに暮らせるようになります。自分の将来の幸せを信じることができます。
4月30日(金)幸せの土台
「信じること」は100%自分の心の問題です。現実を変えなくても信じることはできます。(信じたほうが、いいことか、悪いことかは別の問題です)
信じたほうがいいことはたくさんあります。自分の持っている幸せ、自分の夢、幸せにしたい人、どんな不幸からもいずれは解放されること、自分の将来の幸せ、・・・。
多くのことは、信じたほうがトクだと思います。
では、どうしたら信じられるでしょうか?
まずは、信じようという意志。そして、信じるための考え方や心がけを続けること。例えば、
「これ以上、疑うことはなんのトクにもならない」
「夢や希望を持って生きたほうが幸せ」
「もしもできなくたっていいじゃないか。
今『できたらいいな』って思えたほうが」
私も信じるための考え方や心がけをしていますが、単に思い込むことや割り切ることのほうが役に立つことが多いように感じています。例えば、私の好きな「なるようになる」のような考え方。
でも1つだけ言えるのは、信じて暮らしたほうが幸せに暮らせるこということです。できれば、信じることから安心という幸せを感じられたら、さらにそこから次の幸せを求めていけたら、と思います。
信じていること・安心は、幸せの1つであるとともに、幸せを求める土台だと思います。土台がしっかりしていれば、安心してその上に自分の望むものを築くことができます。その意味でも、幸せになるためには「自分の将来の幸せを信じて生きる」ことが大切なのだと思います。