自分の体と心の状態を把握できるようになると、スイッチをオンにした状態のまま頑張り続けるだけが自分にとってベストでない、ということがわかってきました。いい結果を出すためには、意識的にスイッチをオフにして、緊張を緩めることが重要なのです。スイッチをオンにし続けてやっても、集中力の低下や疲れなどによって、やることが雑になったりミスが多くなったりして、いい結果が出ないことが多いのでしょう。長丁場になれば、なおさらです。
私たち日本人は、休むことに罪悪感を覚えがちです。でも、休むことは疲れをリセットするために必要なもので、次なる成果につながるもの。そう考えて、それからの私は努めて休みをとり、オンとオフのバランスが崩れないよう心がけてきました。
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