読書日記

  ひとりで楽しめることをやりなさい

 『心の扉を開く』(アイリーン・キャディ)より、
 ひとりになる時間を作り、何か単純なこと、それも自分が楽しめることをやりなさい。ただそれは、自分で選んだものでなくてはならず、誰か他の人が示唆したものではいけません。
 そうすると、あらゆることを違う意識レベルから見られるようになります。重荷はなくなり、もっといろいろなことができるのがわかるでしょう。
 心から楽しめ、夢中になれたり、無心になれたりする時間をもつことができるといいのではないでしょうか。

 心から楽しむためには、自分が好きなことややりたいことをやるのがいちばんでしょう。
 人にすすめられたから、人がやっているから、カッコいいから、目立てるから、いい人と思われるからのようなものではよくないのでしょう。
 自分の楽しみをもつことが大事なのだと思います。

 夢中になれたり、無心になれたりするのは、単純なことがいいのかもしれません。単純なことに時間をかける贅沢というのもありそうです。
 また、人に気を遣ったり意識しなくていいひとりの時間がいいのでしょう。自分の好きな時間心静かな時間をもつことができるといいでしょう。

 楽しめることはいい気分転換になります。幸せを感じられることは、心の栄養になると思います。
 夢中や無心になれることは、イヤなことや問題を忘れられることでもあります。

 実際に心から楽しめる時間をもてれば、心の余裕も生まれ、もっと他にも楽しめることがあると思えるでしょう。
 また、問題を抱えていても、生活をある程度楽しむこと、それなりに幸せに暮らせることが可能なのこともわかるのではないでしょうか。



   

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