読書日記
心の平安こそが幸せ
PHP4月号の「今を生きる―私の見方・考え方」は、桂文珍さん(落語家)。
安定を求める気持ち。それは誰にでもあるでしょう。でも安定とは、何も経済的なことだけじゃない。本当の安定とは、実は心の平安のことではないでしょうか。
気持ちが安定している。そこにこそ幸せが宿っているのだと私は思います。
そして心の平安を得るためには、何より自分が納得した生き方をすることです。
好きなことを見つけ、それに向かって努力する。他人から強いられる人生ではなく、自らが選んだ道を歩くこと。それが幸せへの近道だと思います。
人間は無意識のうちに安定を求めているのではないでしょうか。
そもそも不安を感じるのはそのためなのかもしれません。「不安は注意信号」と考え、将来に備えることが安定につながるのだと思います。
何を備えても心の安定が得られなければ意味がないのでしょう。心の安定・安心は幸せの一つだと思います。
安心を与えてくれるものの基本として「健康」「人」「お金」の3つを挙げたいと思います。これらを大切に生きることが心の安定と幸せに結びつくのだと思います。
安定した心・穏やかな心が幸せな生活の基盤にあり、その中でいろんな幸せを感じられるようになれたらいいのではないでしょうか。
そのためには、自分の好きなことややりたいことをやれるように努力し、自分の幸せを選ぶことが大事でしょう。
その上で、「自分の生き方はこれでいい」と思えるように生きることが、さらに大事なのだと思います。
将来の幸せを信じることができれば、安定した心で生きることができるでしょう。
信じることは幸せになる第一歩だと思います。