読書日記

  仕事に情熱を持とう

 『道は開ける』(デール・カーネギー)より、
 私たちの疲労は仕事によって生じたのではなく、悩み・挫折・後悔が原因となっていることが多い。

 もしあなたが、「あたかも」自分の仕事に興味をもっているように振る舞えば、そのちょっとした仕草によって、あなたの興味には真実味が加わるであろう。そのおかげで、疲労・緊張・悩みは軽滅するするであろう。

 人間は心を弾ませながら何か興味深いことをしていると、めったに疲れない。
 悩みと疲労を防ぐために仕事に情熱を持とう。
 体の疲労よりも心労によって生活がつらくなっている人が多いのでしょう。
 ある程度の体の疲労は心地好いものであり、ぐっすり眠れば回復しやすいような気もします。
 一方、心労が重なると回復しにくく、体調に悪影響が及んでしまうこともあります。
 幸せに暮らせるようになるためには、心労をいかに小さくできるかが大きな課題なのではないでしょうか。

 心労を軽滅するためには、悩みや問題をできるだけ減らし、できるだけ不幸にならないようにすることが大事でしょう。

 また、同じ労働でも、イヤイヤやっているのと、自ら進んで楽しんでやっているのとでは、疲れ方も違うでしょう。

  『楽しんでやる苦労は、苦痛を癒すものだ』 シェークスピア

 楽しんでやるためには、まず興味好奇心をもつことからかもしれません。
 そして、少しでも楽しめるような工夫努力をすることができればいいのではないでしょうか。
 たとえば、「楽しもう」と心がける、楽しそう振る舞う、幸せな気分で行動する幸せがってやるというような工夫もできるでしょう。

 仕事においても、目標を達成するためにも、幸せに暮らすためにも、心身の健康いい心の姿勢をキープするすることがとても大切なのではないでしょうか。



   

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