しあわせ日記


5月11日(火)不安になるのは
 「不安な気もちになった時の幸せになる考え方」に、「心に不安を生み出しているのは自分の考え」のページを追加しました。

 悪い事が起こった時に、ある程度イヤな気もちになるのはしかたがありません。
 でも、悪感情を強くしたり、長くしてしまうのは、不幸になる考え方をしているからです。

 不安になるのは、まだ悪い事が起こったわけではありません。
 将来の悪い事を考えるから不安になるのです。でもそれは、無意識に考えてしまうのでしかたがないでしょう。
 でも、不安になるような不幸になる考え方をストップできれば、不安な気もちを鎮めることができるはずです。

 不安が生じるのは、悪いことばかりではありません、
 「不安は注意信号」と、備えることができれば、それはいいことです。
 でも、必要以上に不安になるのはよくないでしょう。
 まだわからない将来のために、今をイヤな気もちで過ごすのはもったいないでしょう。
 心配性の人は、幸せになる考え方を身につけることができれば、だいぶラクに暮らせるようになれると思います。(心配性の私の実感です)



5月12日(水)将来・現在・過去
 「くよくよしないための幸せになる考え方」に、「まだ先のことでくよくよしないために」のページを追加しました。

 物事を考えるのはいいことだと思います。
 でも、“くよくよ”、“イライラ”、悩み苦しむなど、イヤな気もちで考えるのはあまりよくないでしょう。
 特に、ただイヤな気もちになるだけで、考えたことが何も今後に活かせないようではよくないでしょう。(それなら、考えないほうがいいでしょう)

 そういう意味では、将来のことを考えるのは、今後につながりやすいと思います。
 過去のことを考えて今後に結びつけるほうが難しそうです。

 また、将来や過去のことに時間を使えば、それだけ現在のことに使える時間が減ってしまいます。幸せを感じられる時間も少なくなってしまうでしょう。

 将来・現在・過去の、どれをどのくらい大事にするかは、大きな問題だと思います。
 将来の幸せのために、多くの時間を使っている人は多いと思います。でも、それだけでなく、今を大切にすることも忘れないようにしたほうがいいと思います。

 「幸せになる考え方」は、明日からは「過ぎたことでくよくよしないために」です。



5月13日(木)「感情」対「思考」
 「過ぎたことでくよくよしないための幸せになる考え方」に、「なんになる?」のページを追加しました。

 「過ぎたことを考えても、どうにもならない」ことは、考えればわかると思います。
 でも、「つい考えてしまうのだからしかたがない」「感情がおさまらないからしかたがない」という人もいるでしょう。

 心の問題では、「感情」と「理性(論理的思考)」の闘いがあります。
 人は感情の動物だから、最後は感情にしたがって動く。
 人には理性があり、理性を働かせれば、よりよい選択が可能である。

 私は、心の三大要素として、「感情」「望み」「思考」を考えます。
 そこで、「感情」対「思考」の対立に「望み」を働かせることを考えます。

 過ぎたことでくよくよしないためには、「幸せになりたい」そのために「今を大切にしたい」という望みを強くもつことができれば、「感情」を動かせるのではないでしょうか。



5月14日(金)忘れる?
 「過ぎたことでくよくよしないための幸せになる考え方」に、「忘れられなくてもいい」のページを追加しました。

 「忘れる」というのは、意識してできることではないでしょう。
 「忘れよう」と意識すれば、逆に忘れられないでしょう。

 忘れるためには、何か他のことに意識や興味をもっていくしかないのではないでしょうか。
 そして、結局は、時が忘れさせてくれるのでしょう。

 大きい不幸な出来事があった後に、すぐに忘れることはできないのかもしれません。
 そこで、「忘れなきゃ(いけない)」と考えるよりも、「忘れられなくてもいい」と考えたほうがいいのではないかということです。

 ふと、想い出してしまうのはしかたがありません。
 それに気づいて、その事を考えるのをストップして、考えを切り替えられればいいのです。
 いいことを始めるきっかけにできれば、なおいいでしょう。

 と、いつものパターンなのですが、こういうことができるのとできないのでは大きな違いだと思います。



5月15日(土)いい経験
 「過ぎたことでくよくよしないための幸せになる考え方」に、「いい経験にしよう」のページを追加しました。

 私は、幸せの呪文の中で、「すべてのことはいい経験」と言います。
 不幸な出来事も、人生という長い目で見れば、「いい経験」にできるはずだと思います。

 不幸な事があった直後には、「いい経験になる」とは思えないことが多いでしょう。
 そういう時には、まず、「受け入れる」ことを心がけることができたら、と思います。
 ・そういうことがあったという現実を受け入れる。
 ・つらい・悲しいなどの自分の感情を受け入れる。
 ・ついしてしまう不幸になる考え方を受け入れる。
 受け入れることができれば、「きっといい経験にできるはず」と思えるでしょう。

 「いい経験になる」と思えることが大きいのだと思います。
 そう思えれば、その事に対する考え方(心の姿勢)が変わり、感じ方も変わります。
 過ぎたことでくよくよし続けなくてすむのではないでしょうか。



5月16日(日)心を埋める
 「過ぎたことでくよくよしないための幸せになる考え方」に、「新しいことを始めよう」のページを追加しました。

 不幸な出来事があったあとには、悲しい、悔しいなど、いろんな悪感情が残ります。
 また、喪失感や虚しさのようなものがあるかもしれません。
 そういう感情につられて、つい考えてしまうのだと思います。

 過去の不幸を考えないようにするための一つの方法が、考えてしまうような時間を減らすことです。
 そこで、忙しくしたり、何かに夢中になったりするために、「新しいことを始めよう」ということがよく言われます。

 時間を埋めるとともに、心を埋めることも重要だと思います。
 忘れるだけでなく、幸せを感じる時間をもつことで、より早く心を癒すことができるのだと思います。

 不幸な出来事から立ち直るためには、「何か新しいことを始めよう」というのは、本人取っては「ひとごと(だと思って)」と感じられる意見かもしれません。
 でも、自分がそう思えるかどうかは、自分のために大きな違いがあるのではないでしょうか。



5月17日(月)自分を大切に
 「過ぎたことでくよくよしないための幸せになる考え方」に、「言い訳にしていない?」のページを追加しました。

 いつまでも過ぎたことでくよくよしている人には、まず、「自分を大切に」と言いたいと思います。

 つらい時・苦しい時には、自分を助ける・自分にやさしくしてあげる。
 時間をかけて、自分を強くするように努力する。
 自分の心(感情・望み・考え)を大切にできるようになる。
 自分を幸せにする
 (自分を大切にハオハオを使った考え方

 いつまでも不幸なままの自分を放っておくのは、自分を大切にしていないと思います。
 「時にはやさしく、時にはきびしく」というのは、難しいかもしれませんが、「自分を大切にしよう」という気もちで考えてやれば、それでいいのだと思います。

 過ぎたことでくよくよしないために、時にはきびしく「言い訳にしていない?」と自問できたら、ということです。



5月18日(火)今を大切に
 「過ぎたことでくよくよしないための幸せになる考え方」に、「きのうのことでくよくよしているヒマはない」のページを追加しました。

 「きのう」も過去です。
 「きのうのことでくよくよしているヒマはない」というぐらいの強い気もちがあったほうがいいということです。(もっと言えば、1時間前も30分前も過去なのですが)
 そして、「くよくよしているヒマがあったら、今を大切にするためにやることがあるはずだ」と考えれば、何か思いつくのではないでしょうか。

 過去の出来事を想い出してしまうのは、今の生活に問題があるからかもしれません。幸せに暮らしている人がわざわざ過去のイヤな事を想い出すことはまずないでしょう。
 今の生活での不満やもの足りなさがあって、その理由として探し当てるのが過去のイヤな出来事なのではないでしょうか。

 今を大切にできるように努力することが、過去の事でくよくよしない方法だと思うのです。
 今の生活を愉しむことや充実させることを目指して、工夫と努力をすればいいのです。
 そのことに力を入れることが、過去の事を考える時間を減らすことにもなります。

 今を幸せに暮らせるようになれば、過去の不幸を忘れられる(想い出さなくなる)のではないでしょうか。



5月19日(水)今を大切にする
 「くよくよしないための幸せになる考え方」に、「過ぎたことでくよくよしないために」のページを追加しました。

 私は、過去のことでくよくよすることはあまりありません。
 どちらかというと、将来のことでくよくよしやすいタイプです。
 心がけたいのは、「今を大切にする」ことです。

 今を大切にするためには、何をやるかも大事ですが、それよりも、どう(いう気もちで)やるかのほうが大事だと思います。
 少しでもいい気もちで、少しでも愉しみ・喜び・やりがい・充実感・幸せなどを感じられたら、と思います。

 また、生活の中では、いろんなことを愉しむことができるはずだと思います。
 愉しめないのは、愉しむ工夫や努力が足りないのではないかと思います。(愉しむ習慣がない人は、意識しないとできないでしょう)
 よほど心が疲れている時でなければ、「愉しもう」と心がければそれなりに愉しむことはできるのではないでしょうか。

 幸せに(暮らせるように)なりたければ、「今を大切にする」ことができるようになることが肝心だと思います。



5月20日(木)考えすぎ?
 「くよくよしないための幸せになる考え方」に、「私にはこういう時にくよくよするクセがある」のページを追加しました。

 くよくよしやすい人は、物事を考えすぎてしまうのではないでしょうか。
・必要以上に長い時間考えすぎてしまう。力を入れて考えすぎてしまう。
・悪く考えすぎてしまう。悲観的に考えすぎてしまう。
・小さいことを考えすぎてしまう。いろんなことを考えてしまう。
・どうにもならないことを考えすぎてしまう。堂々巡りの考えをしてしまう。
・それがすべて(一事が万事)のように考えてしまう。

 くよくよしやすい人は、成り行き任せの考え方をしているのではないでしょうか。くよくよしてしまうのは、何か(人、運、自分の性格など)のせいだと思い込んでいるのかもしれません。
 くよくよしやすいのは、自分の考え方のクセのせい。だから、「考え方を変えよう」「幸せになる考え方を心がけよう」と考えたほうがいいのではないでしょうか。

 物事を考えやすい人は、幸せになる考え方ができるようになれば、幸せになりやすい人になれるのだと思います。



10月14日(木)自分の考えを疑ってみる
 成り行き任せの考え方をしていると、いつのまにか不幸になる考え方に心を翻弄されてしまいます。
 たとえば、
「××たらどうしよう」などと考えて不安な気もちになってしまったり、
「あの時なんであんなことをしてしまったんだろう」などと考えて悔しい気もちや情けない気もちになってしまったり、
「あの人が××」などと考えて人に腹を立てたり、
「あの人に裏切られるのではないか」などと疑心暗鬼になってしまったり、
「あの人は○○」などと考えて嫉妬してしまったり、
「自分はダメだ」などと考えて落ち込んでしまったり、
「将来に希望がない」などと考えて絶望的な気もちになってしまったり、・・・。
 ついそういうことを考えてしまうことは誰にでもあると思いますが、その回数は人によってけっこう違うのではないでしょうか。
 そういう考え方をしているのに気づけない人は、それだけイヤな気もちになる時間が長くなってしまうでしょう。
 不幸になる考え方がうまい人は、より悪く考えて、よりイヤな気もちになりやすいでしょう。

 イヤな気もちで過ごす時間を少しでも減らし、その分幸せに過ごしたいと思う人は、自分の不幸になる考え方に気づいて、幸せになる考え方を心がけられるようになれたら、と思います。
 そのためには、自分の考えを疑ってみたほうがいいでしょう。
 自分がイヤな気もちになっている時の考えは、特にです。

 自分がイヤな気もちになっているのに気づいたら、「不幸になる考え方(をしているのではないか)?」と自問できるようになれたら、と思います。
 その答えは、「YES」で、続けて「不幸になる考え方はやめよう(ストップしよう)」「幸せになる考え方を心がけよう」と考えられるようになれるといいでしょう。


 (この日記のつづき)  ホームページ