しあわせ日記


2月1日(日)ストレス
 きょうから「気分転換」のページを作ろうと思っていたのですが、先に「ストレス」のページを作ってしまいました。
 と言っても、去年、日記の中で書いたものをほぼそのまま移転しただけなのですが。

 私自身は「ストレス」という言葉は使わないようにしています。
 「ストレス」という言葉を使えば、それだけストレスを受けやすくなるのではないかと思うのです。
 「お化けが怖い」と思えば「お化けを見やすくなる」(錯覚しやすくなる)と似た?ような、心理的な影響があるような気がするからです。

 このストレスのページと同じように、過去に日記の中で書いたテーマをわかりやすくまとめる作業も少しずつやっていこうと思っています。

 きょう(2月)から、ホームページの日付の横に「きょうは何の日」(のリンク)を置きました。
 これはメルマガ『名言から学ぶ幸せのヒント』の「きょうのお話」のコーナーをページにしたものです。
 このページには、きのう・きょう・あしたの3日分ぐらいを掲載していく予定です。
 きょうの話題にでもお役に立てることがあればいいな、と思います。



2月2日(月)意図的気分転換
 とりあえず、「気分転換」のページを開設し、「意図的気分転換」のページを作りました。

 「気分が悪くなったら、早めに気づいて、気分を変えるように心がける」
 このことが習慣になれば、気分が悪い時間を相当に減らすことができるのではないでしょうか。

 気分が悪いと、物事を悪く受け取ったり、悪く考えたり、感情的になって悪い行動をしたりしやすくなります。悩みを大きくしたり、悪いことをして新たな問題を増やしてしまうこともあります。
 そのために、また気分を悪くして、悪循環になってしまうことがあります。

 意図的気分転換のポイントは、すぐにできる簡単な方法で、少し気分をよくして、その時にやることに取り組むことです。
 完璧主義の人は、ちょっと気分が悪いがその事にとらわれてしまいます。
 そのために、今やることがおろそかになったり、今を愉しめなくなってしまいます。
 多少気分が悪くても、何かに集中してその事を忘れれば(考えなければ)、悪い気分は自然におさまっていくものです。
 いいこと・好きなことをすれば、気分はよくなるでしょう。気分が悪いからと言って、いいことをしなければなかなか気分はよくならないでしょう。

 意図的気分転換の習慣をつくれるように心がけることを、おすすめしたいと思います。



2月3日(火)習慣的気分転換
 「気分転換のページ」に「習慣的気分転換」を追加しました。

 生活の中に幸せを感じる時間をもとう。それを習慣にしよう。
 ということです。(「幸せに暮らそう」と同じことでしょう)
 イヤなことがあって気分が悪くなっても、1日の中に幸せを感じる時間があれば、いつのまにか気分がよくなるということです。

 悪い気分が長く続くことや悪循環になることをストップできるのは大きいことだと思います。
 悪い気分に気づいて意図的気分転換がうまくできればいいのですが、自分の悪い気分に気づけないこともあるのではないでしょうか。
 習慣的に幸せを感じる時間があれば、無意識のうちに気分転換ができ、気分よく過ごしやすいでしょう。

 「(イヤな事があったから/不満があるから/問題があるから)気分が悪いから幸せを感じることができない」と思う人と、「気分が悪くても、これをやれば気分よくなれる」と思う人では、大きく違うのではないでしょうか。



2月4日(水)計画的気分転換
 「気分転換のページ」に「計画的気分転換」を追加しました。

 気分転換に限らず、幸せになるためには、自分で幸せになれるようなことを計画して、実践できるようになることが大事だと思います。

 「楽しくない」「つまらない」「いいことがない」「いい出会いがない」「幸せになれない」などと、ボヤいたり嘆いたりしていてもしかたがありません。
 自分で愉しめること・いいこと・幸せになれることを考えて、実践すればいいのです。
 今の生活を愉しめないのは、愉しもうとという意識が足りないのではないでしょうか。

 愉しむためのヒントは、このHPの中にたくさんあると思います。
 でも、あくまでもヒントです。
 愉しめること、愉しみ方は人それぞれですから、ヒントを見つけて自分で考えて、自分の生活の中でできることを実践するしかありません。

 とか言いつつ、私はあまり計画的気分転換はしていないようです。
 考えると、年に3回のバスケットの合宿と、勉強会の行事ぐらいで、それも自分で計画しているわけではないですね。(3月には、勉強会の20周年記念ということで、箱根の温泉に行くことになっています。いつものように、何回も温泉に浸かり、朝は散歩を楽しんだりするでしょう)。
 私の場合には、ふだんやりたいことばかりやっているので、あまり大きな気分転換は必要ないのかもしれません。小さな意図的気分転換や習慣的気分転換はできますし。

 自分が幸せになれることを考え、計画し、愉しめるように工夫しながら、実践できるようになれたら、と思います。
 それが習慣になり、そういう能力が向上していけば、さらに幸せになれるのではないでしょうか。



2月5日(木)身体を動かす
 「気分転換のページ」に、気分転換のヒントとしての「身体を動かす」を追加しました。

 気分が悪い時に、ヘタに考えても気分はよくならない、のではないでしょうか。
 返って、何も考えないことができたら、悪い気分は少しずつおさまるでしょう。
 身体を動かす時には、脳(神経?)がそちらのほうに働くので、ヘタな考えに集中しなくてもすむのかもしれません。
 その運動に集中できれば、イヤなことは忘れられます。
 その運動を楽しめれば、いい気分になれるでしょう。

 体調というのは、人の気分に大きく影響すると思います。
 疲れている時、どこかに痛みがある時、二日酔いの時、病気の時などに、気分が悪くのを経験している人は多いでしょう。
 なんとなく体調がよくなくて、なんとなく気分がすぐれない時もあるのではないでしょうか。

 私の場合には、運動不足が続くと、そういう感じになります。逆に、運動(バスケット)をすると体調がよくなり、気分よく過ごしやすくなります。
 また、散歩すれば、必ずいい気分になれます(これは、運動以外の要素も大きいのですが)。

 心に元気がない時には、身体を少し元気にすれば、心もついてくることがあります。
 身体を元気にするには、運動だけでなく、食べる・寝るでもいいわけです。

 気分が悪い原因を考えても、さらに気分が悪くなってしまうほうが多いのではないでしょうか。
 気分が悪い時には、何か気分がよくなることをすればいいのです。その方法として、「身体を動かす」ことを考えてみてはどうでしょうか。



2月6日(金)心を動かす
 「気分転換のページ」に、気分転換のヒントとしての「心を動かす」を追加しました。

 気分転換のヒントが「心を動かす」というのは当たり前と言えば当たり前でしょう。気分は心の要素の一つですから。
 でも、気分転換法を実践しても何も感じられなければ効果は薄いのではないでしょうか。
 気分転換法は何かしら心地がいいもののはずです。(小さな)幸せを感じられる方法と言ってもいいでしょう。
 気分転換法を実践する時には、できるだけ幸せを感じられるように心がけたほうが良さそうです。

 特に「気分転換法」を考えなくても、自分の幸せになる方法を実践すればいいのだと思います。幸せを感じられれば、気分はよくなるはずですから。
♪感じることさ それがすべてさ
  もっと自由に Let’s Dance Dance Dance! (福山雅治)
 「感じる」ことが大事なのです。
 幸不幸は「感じることがすべて」なのかもしれませんね。



2月7日(土)ふれあう
 「気分転換のページ」に、気分転換のヒントとしての「ふれあう」を追加しました。

 自然や人などと、ふれあうことで心が動けば、気分が変わります。
 「ふれあう」は、本来は「触れ合う」で、互いにふれることなのでしょうが、自分の心が変われば相手から受ける感じも変わる(→相手が変わって見える→相手が応えたようなもの)でしょう。(ちょっと強引でしょうか。言葉の細かいところは、「ハオハオ、まぁいいか」ということで)

 「ふれあう」ためには、自分からふれあいを求めて行動したほうがいいでしょう。ふれあえそうな所に行けば、それだけ可能性があるわけです。
 また、そういう気もちで行動すれば、それだけふれあいに気づきやすいでしょう。

 自然や人などとふれあった時に、「いいなぁ」と素直に思えることも大事だと思います。
 「いいなぁ」と思えば(心の中で言えば)、いい感じがするでしょう。
 「いいなぁ、幸せだなぁ」と思えば、ちょっと幸せな気もちになれるでしょう。
 いいこと・幸せなことを素直に感じられる心をもてるようになれたら、と思います。

 小さなふれあいでも、感じる心があれば、十分に気分転換になると思います。
 荒れた心の中を鎮めるためには、やすらかなふれあいが役に立つでしょう。
 まわりのいろんなものとのふれあいを大切にできるようになれたら、心穏やかに(幸せに)生活できるのではないでしょうか。



2月8日(日)休む
 「気分転換のページ」に、気分転換のヒントとしての「休む」を追加しました。

 何でも「やりすぎる」と疲れてしまい、気分が悪くなってしまいます。
 疲れている(気分が悪い)と、否定的な考えをしやすくなり、さらに気分が悪くなってしまうこともよくあります。

 同じことをやるにしても、イヤイヤやるか、愉しんでやるかでは、疲れ方は大きく違うでしょう。
 その前に、どういう気分でやれるかがぜんぜん違います。
 愉しんでやれれば、休みも気分転換も少なくてすむのでしょう。

 私はこのHPの更新を開設以来、7年以上、ほぼ毎日続けています。(最近は、メルマガの発行も毎日です)
 年に3回のバスケットの合宿と勉強会のイベント以外では、休むことはありません。それも、たいていは土曜の朝に更新をし、日曜の夜に更新するので、休みの日というのはありません。
 私がこういうことを続けられるのは、愉しんでやっているからでしょう。

 と言っても、疲れることはあります。それは当たり前のことです。
 それに、“いい疲れ”というのもあると思います。(きょうは、きのうのバスケットの疲れが身体に残っていますが、いい疲れです)
 それに、身体の疲れと頭(神経?心?)の疲れは別ですから。

 「疲れると朝なかなか起きられない」ということがあると思いますが、「やりたいことがあると早く起きられる」ということもあります。

 疲れがあるから、「休み」がいっそう気もちよく感じられることもあるでしょう。

 やりすぎて疲れがたまらないようにすることが大切なのでしょう。
 また、休みすぎて(心身を甘やかしすぎて)弱くしてしまうのはよくないでしょう。
 「やる時はしっかりやる、休む時はゆっくり休む」ということが大事なのではないでしょうか。



2月9日(月)遊ぶ
 「気分転換のページ」に、気分転換のヒントとしての「遊ぶ」を追加しました。

 「“遊ぶ”のは悪いこと」という思い込みが心の中にあるような人もいるのではないでしょうか。(私はけっこうあるような気がします)
 そういう人は“遊び”をあまり楽しめないことが多いでしょう。
 そういう人でも、「楽しもう」と意識すれば、少しは楽しみやすいでしょう。
 でも、「楽しもう」と意識すぎると、逆効果になっていまいます。
 ちょっと力を抜いて楽しむことができたらいいのでしょう。(無意識に楽しく遊べるのがいちばんいいのでしょうが)

 人には、元々、遊ぶ本能があるのではないでしょうか。
 子どもは放っておけば何かしら遊ぶでしょう。楽しいこと・面白いこと・気もちいいことなど、幸せを求める本能があるのかもしれません。
 でも、大人になるとほとんどの人は遊ぶのがヘタになるような気がします。それは何か余計なことを(無意識に)考えてしまうからだと思います。
 遊びを楽しむためには、純真な・素直な心、ちょっとした遊び心、心の余裕などがあったほうがいいのでしょう。

 “気分転換”をちょっと意識して遊べば、少しは心おきなく楽しめるような気もします。
 本当は、好きなこと・やりたいことを喜んで夢中になってやれればいいのでしょう。



2月10日(火)気分よい=幸せ?
 「気分転換のページ」をまとめました。

 気分よく生活できれば、それだけでも十分に幸せなのではないかと思います。
 さらに幸せを意識すれば、比較的容易に幸せを感じて生活できるのではないでしょうか。
 気分がよければ、幸せも感じやすく、幸せになる考え方もしやすいし、幸せになる行動もしやすいでしょうから。
 反対に、気分が悪いと、幸せに過ごすことはできませんし。

 気分よく生活するぐらいでは、幸せと思えない人もいるのではないでしょうか。
 そういう人は、気分よく生活することも難しいような気がします。

 「気分よく生活できて幸せ」と思ったからと言って、それで満足してそれ以上幸せを求めなくていい、などとは思いません。
 「幸せを力に」して、さらに幸せになれたらいいでしょう。
 「今は幸せ。でももう少し幸せになれたらいいな」という心の姿勢はキープし続けられたら、と思います。

 幸せになるための第一ステップが、「気分よく生活する」ことなのだと思います。

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