しあわせ日記
7月1日(月)心機一転
7月になりました。今年の折り返し地点ですね。
サッカーW杯も終わりました。予想以上に盛り上がった1ヶ月でした。きのうの決勝戦も興奮しました。私は応援していたブラジルが優勝して喜んでます。
ということで、心機一転、気もちを切り替えていこうと思っています。
HPの更新もちょっとだけ変わります。
この「しあわせ日記」は、ふつうの日記(?)になります。
そして、今まで日記の中でやっていたテーマをもって考えることは、別に「『○○』を考える」とページを作りました。ついでに、過去の日記の中でテーマのあるページを整理しました。
「私立探偵濱マイク」(主演:永瀬正敏さん/日本テレビ系)がきょうから始まりましたね。映画のテレビ化、12話を12人が演出、豪華な出演者など、話題性がいっぱいです。
私はちょっと前に再放送されていた松田優作さん主演の「探偵物語」がおもしろかったので、同じような感じで期待していました。
第1回を見ましたが、やっぱりすごくおもしろかったです。
ところで、きょうの午後、テレビ東京で映画「探偵マイク・ハマー」を放送したようです。(テレビ番組表によると)
やりたいことはいろいろあるのですが、なかなかできないものですね。
まぁ、一つ一つ、マイペースで、ということで行きましょう。
7月2日(火)デジカメ
今夜の「プロジェクトX」(NHKテレビ)は、「男たちの復活戦 デジタルカメラに賭ける」(カシオ「QV−10」の開発)でした。
この番組を見てよく思うのは、成功の裏にはすごい苦労と努力があるのだなぁということです。
私などまだまだ苦労も努力も足りないのだと思います。
物事、そううまくはいかないものです。失敗や挫折にメゲない心と、それを支える熱意が必要なのだと思います。あとは、夢中になってやり続ければいいのでしょう。
実は最近、デジカメを買いました。
ということで、私のお気に入りスポットを紹介しましょう。
右の写真は、私が散歩の途中によく立ち寄る鹿島神社です。現在、新殿を建築中(右側)で見栄えがよくないのですが。
毎年1月2日朝の初詣も恒例になっています。
正面の社の左側に短い階段があって、その上に天満宮があるのですが、そこが私のお気に入りの場所なのです。この神社の中ではいちばん高いところにあり、東向きなので、よく日の出を見ています。石段の最上段に座っていろいろ考えたりもします。深呼吸やストレッチや筋トレなどをすることもあります。
ここまで上がってくる人はめったにいないので、ひとりで落ちついた時間を過ごすことができるのです。
天神様は
勉強の神様 フクロウも
勉強の神様 好!好!
7月3日(水)方向性?
「精神世界」に関するHPをやっている方からメールをいただきました。その中で、「本多さんの方向性は?」というご質問があったのですが、・・・。
方向性? そんなこと考えたことない。
方向と言えば、「幸せ向き」ではヘンかな?
目指しているものは? 自分の夢と「多くの人の幸せの役に立てたらいいな」ということでしょうか。
そもそもこのHP自体がわかりにくいのではないでしょうか。特定のジャンルに入らない、つまり、宗教でも、哲学でも、心理学でも、医学でも、ニューエイジ(精神世界)でもないということです。
私にはそういう難しいことはよくわかりません。また、神も仏も霊も魂も実感することができないのです。
かと言って、見えないものは信じないというのではありません。私が大切にしているのは幸福感です。幸福感は見えませんが、実感できます。私は自分の幸福感を信じています。
どちらかと言えば、物質(現実)よりも精神(心)を大切にしています。
私と同じように、宗教を信じる気にはなれない、難しい専門的な学問をする気はない、特別な考えや活動に関わることはしたくないという人も多いと思います。
そういう人が幸せになるためにはどうしたらいいのか、というのが私の課題なのかもしれません。
だから私は、専門用語や特別な言葉を使いたくありません。特殊な方法を用いたくもありません。(唯一、私の中で特殊な言葉・方法は「ハオハオ」ぐらいでしょう)
ということで、私の方向性は「日常的な言葉を使い、日常的な生活をしていく中で、幸せになる方法を探求していくこと」という答えがでてきました。
それが人の役に立てたら、すごく幸せだと思います。
7月4日(木)短めの日記
早朝に散歩した時には曇っていたのですが、朝9時すぎには陽が射してきたので、バスタオル2枚を洗濯(手洗い)してベランダに出て干しました。いい天気で街が明るく見え、また散歩をしたくなりましたが、朝1時間以上歩いたのできょうは思いとどまりました。
あとは、最近の木曜はいつもそうなのですが、メルマガ作りに専念していました。
今週のメルマガの編集後記に書いたのですが、今月19日〜21日に、私が敬愛する坂本龍馬のふるさと、高知に遊びに行きます。すごく愉しみにしています。
その間のHPの更新については、検討中です。
きょうの日記は短めです。
午後にはバスタオルがすっかり乾いていました。好好。
最近は陽ざしがいっそう好ましく感じられますね。
7月5日(金)人生相談を読む
私は、人生相談を読むことを、自分を育てる練習として10年以上続けています。
読売新聞の人生相談欄「人生案内」はずっと読んでいます。以前はスクラップしていましたが、今はHPもあるのでしていません。
最近は、ネット上の人生相談サイト(「心の癒し」「悩み相談所」など)にもよく行きます。
「今週の生きるヒント」の題材探しをすることもあります。また、今は「問題解決を考える」ために役に立つのではないかと思っています。
つい最近までは読むだけでしたが、今はたまにですがレス(ポンス)を書き込むこともあります。と言っても、そんなに考えている時間はありませんので、このHPで書いたことがそののまま役に立ちそうな場合に、短いコメントとそのページの(直)リンクをつけています。
人の相談を読んで自分がつらくなってしまったり、多くの問題を目の当たりにして暗い気もちになってしまう人もいます。
私も「人を受け入れる練習」としてやり始めた頃はそういうことがありました。そのために工夫したのが「ハオハオ」でした。
今でも、読むのがちょっとつらい相談もありますし、いっぱい読むと疲れます。
人生相談を読むメリットはいろいろあります。
・自分の悩みや問題を考えるヒントを見つけられることがある。
・自分と同じように悩んでいる人がいるのを知ることができる。
・生きていく中には様々な問題があることがわかる。
・世の中にはいろんな人がいるのがわかる。
・人を受け入れる練習やハオハオの練習になる。
・問題について自分でいろいろと考えることで自分を育てることができる。
また、人生相談サイトでは、他にも次のようなメリットがあります。
・相談することで人の意見やアドバイスを聞くことができる。
・レスを書き込むことで人の役に立てる。
人生相談を読むことで自分が暗い気もちになってしまうようでは困ります。自分なりの目的(メリット)を明確にして、「ほどほど」に読むことができたら、と思います。
7月6日(土)幸せ探し
久しぶりに「幸せ探し」をしてみました。「幸せ」を検索することを私が勝手にそう呼んでいるだけですが。
5年前の幸せ探しが日記に書いてありました。当時、「幸せ」で検索するとこのHPの中のページがズラーと出てきたのです。なんせ、このHPには「幸せ」という単語のないページのほうが少ないくらいですから。
今回の検索は、「Google(=Yahoo!のページ検索)」、「goo」、「infoseek」、「Lycos」の4つの検索エンジンを使用しました。
さすがに、「幸せ」を検索してもこのHP内のページが並ぶようなことはなくなりました。それどころか、なかなかこのHPが出てこない。
「幸せ」を検索すると、Googleでは「幸せのホームページ」がトップに出てきます(好!好!)。ところが、他では100位以内には「幸せのホームページ」は見あたりません。「honda」でページ内検索すると、Lycosで9位に「幸せになる考え方」、infoseekで28位に日記、gooで66位に「私の幸せ」掲示板が出てきました。
「幸せのホームページ」「幸せになる方法」「しあわせ日記」では、さすがにどの検索エンジンでも上位にありましたが。
次に、「くよくよ」で検索すると、Googleで3位に「『くよくよしない考え方』本のページ」、gooで4位に「『くよくよしない考え方』本の広場」掲示板が出てきました。
なんと、gooでは掲示板しか出てこない?(どうも、www.din.or.jp/~honda/はほとんど出ず、cgi.din.or.jp/~honda/は出てくるようです)
「くよくよしない」で検索するとGoogle/goo/Lycosでは、このHPのページがトップに出てきました。(なぜか、infoseekは検索結果「件数 : 0件」でした)
その他の検索結果。(Google、goo、infoseek、Lycos)
「なんのために生きる」(1位、3位、29位、7位)
「夢を持つ」 (15位、37位、2位、×)
「目標達成」 (27位、16位、3位、×)
「やる気を出す」 (5位、12位、74位、1位)
「人づきあい」 (22位、16位、5位、6位)
「人を幸せにする」 (5位、6位、6位、4位)
「人生相談」 (70位、×、8位、7位)
「自分を変える」 (28位、53位、×、×)
「なりたい自分」 (10位、25位、19位、14位)
「幸せ探し」 (7位、19位、1位、16位)
ほとんど出て来なかったもの。
「幸福」「しあわせ」「ハッピー」「悩み」「人間関係」「人付き合い」「生きがい」「人生の目的」
ということで、きょう検索した言葉が検索結果上位にくるように、検索エンジン対策をしました。あるんです、いくつか方法が。
その結果が出るのは、1ヶ月後ぐらいになりますので、その頃にまた「幸せ探し」をしてみようと思います。乞う、ご期待!
7月7日(日)人を信じる度合い
人を信じられる人のほうが幸せだと思います。
人を疑うのはイヤなものですし、裏切られるのではないかと思いながらつきあうのでは、つきあいを愉しむことは難しいでしょう。
最初から疑ってつきあわなければ、何も得られません。
信じることのリスクは、裏切られた時の心のダメージと、何かをだまし取られた時の実質的なダメージがありそうです。
心のダメージはどのくらい信じたかに比例するではないでしょうか。
信じたほうがいいと言っても、100%信じなければならないということではありません。どのくらいまでなら信じてもいいという、度合いがあっていいと思うのです。
たとえば、人から「お金を貸してほしい」と言われた時に、この人だったらいくらまでなら貸してもいいと思えるかです。
人にお金を貸す時には、「返ってこないものと思って貸せ」や「あげるつもり貸せ」とよく言われます。(「手切れ金だと思って貸せ」なんていうのもどこかで読んだ覚えがあります)
そうすればダメージも少なくてすむわけです。
そう思えないような高額の場合には、ことわったほうがいいのです。
自分がここまでならと納得して信じた結果、裏切られたとしても、それは相手が悪いのであって、自分はそれでいいと思うのです。
疑うよりも、「ここまでだったらだまされてもいいから信じたい」ということが、私はあっていいと思っています。それを人が「お人好し」とか「バカ」とか言ったとしても、自分はそれでいい、むしろそうありたいと思うのです。
7月8日(月)健康的な生活
梅雨の谷間というよりも、夏が来たという感じです。
朝から晴れというのは久しぶりのような気がします。歩いていると背中を汗が伝わりました。私は元々は汗をかかないほうだったのですが、4・5年ぐらい前からでしょうか、汗をかきだすと背中に汗が流れるくらいになりました。それは健康的でいいことらしいです。
このHPの長い読者の方はご存知だと思いますが、私はエアコンを使いません。ここ5年ぐらいは、冷房も暖房も使わずに一年を過ごしています。(去年、久しぶりにエアコンを使ったらすぐに壊れた)
なきゃないで人間暮らしていけるものです。元々エアコンなんて無かったわけで。
ある意味、健康的な生活と言い張ることもできそうです。
別に人にすすめようとは思いません。私が変人なのはわかっていますし。
文明が進歩したら、それを十分に活用して快適な生活をするのは当然のことです。
ただ、快適な生活やラクな生活だけを求めていていいのかな?という気はします。
甘やかすばかりでは、体も心も弱くなってしまいます。そのためにちょっとしたことで、体や心の調子を崩して不快な生活をすることが多くなってしまうのではないでしょうか。
私は最近、「元気な体や元気な心が幸せを生む」ということを考えています。
そして、体の調子と心の調子は互いに影響するものですから、一方だけでは足りないのだと思います。
とか言っても、どうしたら?という具体的な方法をつきつめるまでにはいっていません。
ただ、私自身に関してはいつもやっているハッピー・ウォーキングがいちばんだと思っています。体も心も元気になれて、幸せに暮らすためには欠かせないと思っています。
以前、「健康」については書いたことがありますが(実は仕事を始めたために途中で終わってしまったのですが)、改めて健康と健康的な生活について考え直してみたいと思っています。
7月9日(火)失敗のススメ
今夜の「ETV2002」(NHK教育テレビ)は、「失敗学のすすめ」でした。
失敗を恐れすぎる人が多いような気がします。
失敗を恐れすぎるとリスクのある行動はできなくなります。何かにチャンレンジすることもできなくなってしまいます。
リスクがあるから、得られた時の幸せも大きいのです。当たり前のことをやっても感動することはできないでしょう。
失敗を恐れすぎてしまうのは、傷つきやすいからではないでしょうか。失敗で受ける心のダメージに耐えられない(と思い込んでいる)のかもしれません。
それは失敗の経験が少ないからではないでしょうか。また、失敗の経験を不幸のままにしてしまい、幸せに変えることができなかったからかもしれません。
相田みつをさんが『にんげんだもの』(文化出版局)の中に、「負ける練習」ということを書いていたのを思い出しました。
番組の中で『失敗学のすすめ』(講談社)の著者である畑村洋太郎さんが、次のように言っていました。
「失敗には、許される失敗と許されない失敗がある。
許されるのは、新たなことにチャレンジした失敗。
許されないのは、不作為の失敗。やるべきことをやらなかった失敗」
自分が幸せになるためにチャレンジした結果の失敗はいいのだと思います。チャレンジし続ける限り、それはいい経験にもなるのです。
失敗を恐れて幸せになるためのチャレンジを何もしないことは、実は人生の中での大きな失敗なのではないでしょうか。
きょうも昼間は暑かったのですが、今度は台風ですね。(WLine World台風情報)
7月10日(水)成功のススメ
きのうの「失敗のススメ」はやっぱりちょっとヘンですよね。最初から失敗を目指すわけがありませんね。本当は成功を目指すのですから、「成功のススメ」がいいのでしょう。私的には、「チャレンジのススメ」としたいところですが。
誰でも何かに「成功したい」という気もちと「失敗したくない」という気もちがあるのだと思います。どちらが強いかによって、チャレンジするかしないかが決まるのではないでしょうか。
「成功したい」という気もちが弱すぎる人と、「失敗したくない」という気もちが強すぎる人は、なかなかチャレンジできないでしょう。
幸せを得るためには、何らかのチャレンジやトライが必要だと思います。夢にも、愛にも、自分を変えるためにもチャレンジが必要です。
チャレンジをするためには、成功したい気もちを強くするか、失敗したくない気もちを弱くすれば良さそうです。
成功したい気もちを強くするためには、まず希望をもち、「○○たらいいな」と何度も思うことだと思います。また、成功の(幸せの)予感を感じることだと思います。『くよくよしない考え方』には、次のように書きました。
自分のやりたいという気もちを再確認すること。具体的には、それをやることで得られるものを想像してみることです。新たな生活をイメージして、その中での愉しみや満足感や充実感を想像してみます。やりたいことが思うようにできた時の喜びを想像してみるのもいいでしょう。やることの魅力が強く感じられれば、決断できるのではないでしょうか。
失敗したくない気もちを弱くするためには、悪い結果を受け入れることです。たとえ失敗しても「大したことない」「大丈夫」「その時はその時」「なるようになる」「いい経験になる」などと考えることができればいいのです。
人生という長い目で見れば、失敗は一時のものです。それから努力すればきっといい経験にできると思うのです。
「成功」「チャレンジ」という言葉を使うとすごいことのような感じがしてしまいますが、「やりたいこと」「幸せになれると思うこと」をやったほうがいいということです。
心に希望を抱いて、失敗しても「なるようになる」と考え、やってみたほうがいいことがあると思います。幸せという人生の成功を得るために。
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