
しあわせ日記
幸せになる考え方をする
不幸を幸せに変えるのに大切なことは、幸せになる考え方をすることです。
不幸に陥った時にどういう考え方をするかで、その後の人生が大きく変化します。前向きな考え方が幸せになる考えを生みます。
幸せになる考えは、慣れれば誰にでも創り出せます。
その際に、幸せになる考え方をするための4つのヒントがあります。
- 不幸中の幸いを探す
1つめのヒントは、不幸の中の幸せを探すことです。
「不幸には違いないが幸いなことには・・・」や「この不幸は幸せなことがあったから生まれたことなのだ」のような考え方をすることです。無いものや失ったものを嘆くのではなく、心に残った幸せや実際にまだ有る幸せを探し、感じることです。
また、夢や目標を持って努力した結果の挫折の場合には、自分のやったことをきちんと評価しよう。チャレンジしたことを自分でほめてあげよう。夢を持って生きた時間の幸せを喜びとしよう。途中まででもできたことに自信を持とう。
そして、夢を持っていたことを誇りに思おう。挫折という結果の不幸にとらわれるのではなく、その過程の幸せをしっかりと認めよう。
- 不幸をいい経験とする
2つめのヒントは、不幸をいい経験とすることです。
不幸になった原因には、人生の重要な事柄が関係していることがよくあります。
たとえば、仕事、家庭、人づきあい、愛、健康、死、自分の生き方などです。
これらについてよく考えることは、自分の今後の人生にはプラスになります。不幸なときを良い機会として、時間をかけて考えて、いい経験とすることが重要です。
また、不幸なときには考える時間を与えられることがよくあります。そのときを、不幸を嘆くだけで過ごさないで、前向きに考えてみよう。
不幸を引き起した原因がある場合には、よく反省をし、今後の対応策を明確にしよう。
そうすれば、以後に同様なことが起きたときに、落ち着いて正しい行動がとれます。苦しい経験を乗り切ることによって自信も得られます。これもいい経験です。
- 不幸を幸せへのステップとする
3つめのヒントは、不幸を幸せへのステップにすることです。
この不幸は自分が幸せになるための試練や、いいきっかけにしようと考えることです。
自分に与えられた試練として受け止め、前向きに頑張ることにより、良い結果を得ることができます。
また、いい機会として新しいことにチャレンジすることにより、新たな可能性を発見できるかもしれません。
どちらにしても、前向きに進むことが大事です。実際に、成功した人のほとんどは、一時の不幸を経験しています。その不幸なときにとった行動で人生が大きく左右されています。ドラマは、苦しいことや不幸な出来事があるからおもしろいのです。
自分の人生を、ハッピーエンドの劇的なストーリーを作るような気持ちで不幸を幸せに変えよう。今はそのための試練の一頁なのだと考えよう。
- 不幸を幸せになるためのバネにする
4つめのヒントは、不幸を幸せになるためのバネにすることです。
不幸なときには、悲しみやつらさや悔しさなどの感情が発生します。それらを利用して幸せになるためのエネルギーにすることです。
そのことを忘れるため、誰かを見返すため、ハードルを越えるため、再チャレンジするためなどの理由をつけてもかまいません。
とにかく、不幸になったことを契機にして、意地でも幸せになってやるくらいの気持ちで前進することです。つらい気持ちを幸せになることにぶつけてみよう。