しあわせ日記
癖の幸せ
『なくて七癖あって四十八癖』
「人は誰しも多かれ少なかれ癖があるということ」
誰にでも相当に多くの癖があるのではないでしょうか。
動作の癖、行為の癖(食べ過ぎてしまう/ギャンブル癖)、言葉の癖・口癖(グチを言ってしまう/ウソをついてしまう/言葉遣いが悪い)、やり方の癖(ミスが多い/怠け癖)、選択の癖(優柔不断/逃げてしまう)、考え方の癖(わがまま/考えてもしかたないことを考えてしまう)・・・。
本人が気づいている癖もあるでしょうが、気づいていない癖もけっこうあるのだと思います。
目に見える癖もあれば、目には見えない癖もあります。
目には見えない癖の代表が考え方の癖でしょう。
比較の考え方の癖、ネガティブな考え方の癖、心配の癖、後悔する癖、自分を責める癖、人にイライラする癖、人の目を気にしすぎる癖、嫉妬する癖、くよくよする癖・・・。
まずは、自分の不幸になる考え方に気づき、「私にはこういう(考え方の)癖がある」と自覚できるといいでしょう。
悪い癖が出た時に「またこの癖だ」と気づき、「こんなふうに考えるのはやめよう」と途中でストップできるようになるといいでしょう。
「こんなことを考えるより、○○しよう」のように切り替えられるようになると、なおいいでしょう。
悪い癖がやめられないとあきらめずに、悪い習慣を改める努力を続けられるようになるといいでしょう。
癖にはいい癖もあります。自分が幸せになれる癖・幸せを高める癖をつけられるといいのではないでしょうか。