しあわせ日記
悪いクセをやめる幸せ
幸せになれない、不幸になりやすいという人には、何か悪いクセ(悪習)があるのかもしれません。
誰にでも多かれ少なかれクセはあるでしょう。
動作のクセ、行為のクセ(食べ過ぎてしまう/ギャンブルクセ)、言葉のクセ(グチを言ってしまう/ウソをついてしまう/言葉遣いが悪い)、やり方のクセ(ミスが多い/怠けクセ)、選択のクセ(優柔不断/逃げてしまう)、考え方のクセ(わがまま/考えてもしかたないことを考えてしまう)・・・。
本人が気づいているクセもあるでしょうが、気づいていないクセもけっこうあるのだと思います。
目に見えるクセもあれば、目には見えないクセもあります。
目には見えないクセの代表が考え方のクセでしょう。
比較の考え方のクセ、ネガティブな考え方のクセ、心配のクセ、後悔するクセ、自分を責めるクセ、人にイライラするクセ、人の目を気にしすぎるクセ、嫉妬するクセ、くよくよするクセ・・・。
まずは、自分の不幸になる考え方に気づき、「私にはこういう(考え方の)クセがある」と自覚できるといいでしょう。
悪いクセが出た時に「またこのクセだ」と気づき、「こんなふうに考えるのはやめよう」と途中でストップできるようになるといいでしょう。
「こんなことを考えるより、○○しよう」のように切り替えられるようになると、なおいいでしょう。
悪いクセがやめられないとあきらめずに、悪い習慣を改める努力を続けられるようになるといいでしょう。
クセにはいいクセもあります。自分が幸せになれるクセ・幸せを高めるクセをつけられるといいのではないでしょうか。