しあわせ日記
あきらめよう
「シスターの教え「あきらめよう、そうすれば幸せはきっと見つかる」」(新刊JP)より、
物事には「自分の力で変えられること」と「自分の力では変えられないこと」との2つがあるのだとわかります。
自分で変えられることを見つけたら、さっそく変えてみてください。
一方で、自分で変えられないことは「諦めて」みましょう。では、代わりに何かできることはないか、探してみましょう。
人生には自分の力では変えられないことがたくさんあります。
そういうことにイライラしたり、ただ嘆いたり、落ち込んだりしても、不幸な(気もちの)時間が長くなるだけで、それだけ幸せに暮らすことができなくなってしまいます。
まずは「こういうこともある」と現実を受け入れることで、少しでも心を落ちつけることができるといいでしょう。
次には、その問題が解決できそうかどうかを判断し、問題解決に取り組むか、そのままでもしかたがないとあきらめるかを決めることです。
問題があっても(それなりに)幸せに暮らせるようになるといいでしょう。
今の自分には解決できない問題、どうしようもないことがあるのです。
たとえば、起こってしまった過去の事実はもう変えることはできないのです。
たとえば、将来のことはいくら考えてもわからないこともあるのです。
たとえば、他人を変えることはまず「できない」と思ったほうがいいでしょう。
たとえば、自分の変えられない所もあるのです。
今の自分の力ではどうにもならないこと・解決できないことは、考えない(問題化しない)ようにして、その分の時間とエネルギーを自分が幸せになれることに使えるようになるといいのではないでしょうか。