しあわせ日記
心配
先のことに心を配り、悪いことが起こらないように、少しでもうまくいくように対策するのはいいことです。
でも、心配するだけで何もしないのなら、時間とエネルギーのムダです。
また、不安な気もちで長い時間過ごすと、それだけ幸せに暮らせなくなってしまいます。
さらに、『心配は身の毒』と言われるように、心配のしすぎは心身に悪影響を与えることにもなりかねません。
心配事への対策が可能なら、そういう目標をもち、計画し、行動すればいいのです。準備行動が十分にできていれば、心配はいらないのです。
といっても、そうそう完全な対策ができるわけではありません。心配事に備えて今できることをやったら、悪い結果になったとしても「その時はその時」、最終的には「なるようになる」のように割り切るしかないのではないでしょうか。
心配していたことでも、実際には起こらないことも多いでしょう(特に、心配性や悲観的な人の場合には)。
むしろ、心配した通りになることもあるでしょう。
心配してもしかたがないこと、先のわからないことは、あまり心配しすぎないように心がけられるといいでしょう。
つい心配してしまうのは、現在の行動に集中していないからかもしれません。
心配するヒマがあったら、やるべきこと・やりたいことをやるように心がけることです。
心配のストッパーをはずし、行動を起こせば心配は消えるのです。
心配事の問題ついて動いて解決を目指せることもあるでしょう。
実際には、心配したほどではないことが多いのではないでしょうか。
『案ずるより産むが易し(案じるより団子汁)』です。
心配はほどほどにして、その分の時間とエネルギーを自分が幸せになれることに使えるようになるといいのではないでしょうか。