しあわせ日記
本末を転倒する
「物事の根本的な大事な事と枝葉末節のつまらぬ事とを取り違えること」
人それぞれに大事にしたい事はいろいろでしょう(大切なもの)。
いずれにしても、それを大切にすることが幸せ(もしくは、不幸を避けること=不幸でない幸せ)につながるのだと思います。
人がすることは、幸せ原則(・不幸原則)に従っているのでしょう。
人間のしていることはすべて(仕事も、勉強も、恋愛も、結婚も、夢をもつのも、人づきあいも、何かの活動をするのも、・・・)「自分の幸せのため」と考えることもできるのだと思います。
それらは「幸せになる」という目的を達成するための手段です。
手段として行うことのために、幸せを犠牲にしてしまうのは、本来の目的(根本的な大事なこと)を忘れていることであり、本末転倒と言えるのではないでしょうか(手段と目的)。
幸せになるためには、自分の心(の中の状態)が大事です。
小さいことにクヨクヨするのは、自分の幸せのためになりません。
過ぎたことでいつまでもくよくよするのも、将来の心配でくよくよするのも、今(の自分の心)を大切にしていません。
また、人の目より自分の気もち、正しさよりも自分の気もちが大切な時もあるでしょう。
いちばん大事な“自分の心の幸せ”のために、できるだけ不幸にならないように心がけ、その分の時間とエネルギーを自分が幸せになれることに使えるようになれるといいのではないでしょうか。