しあわせ日記
それはおまえ次第だよ
1865年7月4日に、ルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」が刊行。
『それはおまえ次第だよ。
どっちへ行きたいか分からなければ、
どっちの道へ行ったって大した違いはないさ』 「不思議の国のアリス」より
人生の中では道(生き方)に迷うこともあるでしょう。
人生の選択と言えるような大きい決断の場合には、なおさらです。
そんな場合に、少しでもラクに決断できるようになるといいでしょう。
選択の基準の第一は、「自分がどうしたいか?」でしょう。
自分はどっちの道に行きたいかが分かっていれば、できるだけそれを優先できるといいでしよう。自分のやりたい気もちを大切に考えれば決断できるかもしれません。
どっちに行きたいか分かっていないのなら、まずは自分の望みや自分の幸せを知ることが大事でしょう。その中から今自分がいちばん大切にしたいものを大切にする選択ができるといいのではないでしょうか。
一所懸命に考えた上で、どうしても決断できない場合には、「○○もよし、□□もよし」と考えてみてはどうでしょうか。
すごく迷うということは、どちらを選んでも(幸不幸は)そんなに変わらないのではないか、ということです。
「どっちでもいいんじゃないの」と考えられると、少しはラクに決断できるでしょう。
大事なのは、選択後の生き方だと思います。
「選択がすべてではない」のです。
自分が選んだ道で「自分の生き方はこれでいい」と思えるように生きることが大切なのだと思います。