しあわせ日記
哲学の日
4月27日は「哲学の日」。
紀元前399年4月27日に、ギリシアの哲学者・ソクラテスが、時の権力者から死刑宣告を受けて、刑の執行として獄中で毒を飲んで亡くなった。
“哲学”とは「世界や人間についての知恵・原理を探究する学問」。
学問としての様々な哲学から、個々人の人生哲学のようなものまで、いろんな哲学があるでしょう(「タモリの哲学大王」というテレビ番組も昔ありました)。
「哲学する」という使い方もされますが、何か(答え・知恵・真理など)を求めて深く考える、というような意味だと思います。
多くの人が深く考える(テツガクする)問題の一つが「なんのために生きるのか?」でしょう。
人それぞれに「自分は○○のために生きたい」と思える何かがあればいいのだと思います。
「なんのために生きるのかわからない」「生きる目的なんてなくてもいい」と考えても問題ありませんが。
生きる目的の答えの一つが「幸せ(になるため)」です。
そうすると、「幸せとは何か?」という次の問題が生じます(幸せオタクの幸福論、幸せについて)。
幸せも、人それぞれ、「これが自分の幸せ」と心から思えれば、なんでもいいのだと思います。
そこで大事なのが「自分の幸せを知る」ことです。
『汝自身を知れ』
(ギリシャ・デルフォイの神殿にきざまれた言葉/ソクラテスが日々言っていたという)
幸せになりたいのなら、時にはテツガクしてみるのもいいのではないでしょうか。
まずは自分の幸せ・生活・生き方を考え直すことからでしょうか。