読書日記

  自分を笑い飛ばす

 PHP8月号の特集は『あきらめない人・前向きな人 大丈夫、きっとうまくいく』。
 伊東明さん(心理学者)は、
 思考グセの悪影響をなるべく取り除くための方法。
 2.自分を笑い飛ばす
 「自分はまじめだから、ほんとに面白い考え方をしてしまうんだな」と、最初は少し無理矢理でもいいから、心の中で笑って下さい。
 自分の悪い思考グセに気づいたからといって、深刻に悩み苦しまないほうがいいでしょう。
 悪い思考グセをすぐには直せない自分を責めたり落ち込んだりしても、自分がつらくなるだけです。
 そんな自分を笑うことで心の力が抜け、違う考え方ができるようになるといいのでしょう。

 自分のことを「まじめすぎなんだ」「まだまだ未熟だなぁ」などと考え、笑ってしまうことができるといいのでしょう。
 自分を笑うことで、自分を外から見る客観性と心の余裕をもてるのではないかと思います。

 ネガティブな考え方をしてしまうのは「性格だから」「だから変えようがない」とあきらめてしまうのは、自分のためによくないでしょう。
 「性格ではなく考え方のクセ」と考えたほうがいいでしょう。
 クセを直すのは容易ではありませんが、心がけを続ければ変えることは可能なのです。

 自分を笑い飛ばせる人は、それなりの能力・器量がある人だと思います。
 そういう人になれるように、自分(の悪い所)を笑い飛ばす心がけを続けていくことが大事なのではないでしょうか。



   

次の日の日記

最新の日記

大丈夫、きっとうまくいく

ホームページ