読書日記

  自尊力とは

 『自尊力』(邑井操)より、
 自尊力とはなじみのない言葉かもしれない。なじみがあってもなくても、自尊力はわれわれにとって必要不可欠の力だ。
 そもそも自尊という言葉には、二つの解釈がある。一つ自ら尊大にかまえること、うぬぼれである。もう一つは自重して自らの品位を保つことだ。
 「自尊」とは、文字通りに簡単に言うと、「自分を尊ぶ」ことです。
 「自分を尊ぶ能力」が“自尊力”であり、「自分を尊ぶ心」が“自尊心”です。
 幸せになるためには、自尊力・自尊心が必要なのだと思います。

 自分というのは、その存在だけでも尊いのです。
 広大な宇宙の中で唯一無二の存在です。今ここに、自分が存在し生きていることは奇跡(的なこと)なのです。
 と言われても、それを実感できない人が多いのだと思います。

 幸せになりたいのなら、まず「自分を大切に」することからだと思います。そのために必要なのが、自尊力であり自尊心です。
 自尊力・自尊心を養い自分を大切に、幸せに生きられるようになるといいのではないでしょうか。



   

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自尊力』邑井操

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