だれでもさまざまなことに悩み、落ち込んだり、ときに困難に出遭って進退窮まるといった状況に陥ることがある。そんなときは、みずからの存在を客観的にみつめ、一人の人間として生かされている不思議に思いを馳せてみてはどうか。おのずと有り難いという感情が湧きあがってきい、小さなことにくよくよしたり悩んでいたことが馬鹿馬鹿しくなってくる。自分が今、ここに存在することは、宇宙や生命の生成を思うと、奇跡と言えるすごいことなのです。
この世に自分はたった一人。そして、ここにこうして、今、生きている、この奇跡、その素晴らしさ。悩むことは何もないのである。
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