読書日記

  自分を生かす

 『自尊力』(邑井操)より、
 「生きる」ということは、単に呼吸をして生きているというのではなく、「生かす」ということなのである。
 生かすためには自分を大切に扱うことが一番で、ぞんざいに扱っては自分を台なしにしてしまう。
 自分を大切にし、自分を愛さなくて、一体だれが自分を大切にし、愛してくれるだろうか。
 ただ生きているだけでなく、自分を生かすことができるといいのでしょう。
 たとえば、自分の命を生かすために、食べたり身を守ったりする。
 たとえば、自分の身体を生かすために、健康をキープする。
 たとえば、自分の能力を生かすために、仕事や夢の実現のために努力する。
 たとえば、自分の人生を大切にするために、幸せな生き方を心がける。
 たとえば、自分の心を生かすために、幸せを感じられるようになる。

 自分を生かすためには、自分を大切にすること。
 たとえば、自分をまもる、自分を強くするまわりの人を大切にする、自分のやりたいことをする、「なりたい自分」になる、幸せに生きる。

 また、自分を大切にすることは自分を愛すること。
 たとえば、自分のいい所を認め、自分を好きになる自分を信じる、自分の夢や目標の実現を応援する、自分を幸せにする自分を育てる

 自分を尊く思い、自分を大切に、自分を愛して、自分を幸せに生かせるようになれたらいいのではないでしょうか。



   

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