読書日記

　　自分の意見・価値観を持つ

　『自尊力』（邑井操）より、
　まずしっかりした自分自身の意見を持つことである。それにはしっかりした正しい価値観を持たねばならない。
　自分の意見を持たないということは、他人の意見に引きずられるということと同じで、それでは付和雷同の徒といわれてしまう。人間らしい生き方ではなく、自尊力など全く身についていない証拠だ。
　自分を尊び、自分を愛するためには、大切にすべき“自分”を持つことが大事なのでしょう。
　自分を持つには、自分の意見・考え、自分なりの価値観、やりたいこと、大切にしたい人、自分なりの生き方などを持つことで、「自分は自分」と思えるようになるといいのではないでしょうか。

　“自分”がなければ、まわりの人に流されやすいのでしょう。
　それが自分の望むものならいいのでしょうが、実は自分が望むものではない場合、自分を大切にしていないし、幸せにはなれないでしょう。

　幸せになるためには、自分の幸せを知り、それを実現する自分の幸せになる方法をたくさん持つことができるといいでしょう。
　それが自分らしい生き方、人間らしい幸せな生き方につながるのではないでしょうか。



　　　

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『自尊力』邑井操

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