読書日記

  人生は山脈

 PHP5月号の「明日への思い」は、山本寛斎さん(デザイナー・プロデューサー)。
 人生とは山脈が連なっているようなものです。一つの大きな山が終わったら、また新たなる次の山が現れる。平坦な道などはありません。
 岩にしがみついて上ることもあれば、下り坂を走り抜けることもある。右に揺れたり左に揺られたり、上ったり下ったり。それが生きるということ。一言で表せば、「何でもあり」というこにあるのでしょう。
 人生ではいろんな道があり、どういう道を選ぶかによって人生が大きく変わるのでしょう。
 世界の最高峰を目指す人もいれば、自分なりの山(夢や目標)を上る人もいれば、ひたすら目の前の山を越えていく人もいれば、できるだけ平坦な道を選ぶ人もいるでしょう。
 平坦な道を選んだつもりでも、思わぬ山(問題や不幸)に出合い、避けようのないこともあるのでしょう。

 道の途中では、何かにしがみついて必死に乗り越えることもあれば、順調にすいすい進むこともあるでしょう。
 道に迷って右往左往することも、様々な事情で上がったり下がったりすることもあるのでしょう。
 雨に打たれたり強風を煽られたり、石につまずいたり、病気やケガをしたり、事故に遭ったり・・・いろんなことがあるのでしょう。

 一方、歩いている途中では、様々な自然や人との出合いやふれあいもあるのではないでしょうか。
 のような季節の変化もあるでしょう。
 高い所まで上れば、素晴らしい景色が見られるのではないでしょうか。谷には谷でしか味わえないものもあるでしょう。
 心の余裕があれば、人生の道中で幸せを感じられることも多いでしょう。

 幸せへの道にも、上り下りのがあり、壁や落とし穴もあるでしょう。
 それでも努力を続ければ、生涯少しずつ上っていくことができるのだと思います。
 それにつれて少しずつ幸せに暮らせるようになっていけたらいいのではないでしょうか。



   

次の日の日記

最新の日記

明日への思い

ホームページ