自分のこころと身体　－　『明日への思い』五木寛之さん

読書日記

　　自分のこころと身体

　ＰＨＰ１２月号の『明日への思い』は五木寛之さん。

　明日の見えない時代です。一体、これからどうなるのか。自分はこのままでいいのか。
　こういう時代だからこそ、きょう一日の自分のこころと身体を励まし、慰めることが重要なのではないか。

　これからどうなるのかは誰にもわかりません。将来に不安を感じることもあるでしよう。
　ならば自分はどうしたらいいか。
　不安に負けず、どうなってもできるだけ不幸にならずに、それなりに幸せに暮らせる自分になることができたらいいのではないでしょうか。

　そのためには、自分を育て、自分を強くすることだと思います。
　時には自分を励まし、時には自分にやさしくできるような自分になれたらいいのではないでしょうか。

　また、幸せになるためには今を大切にすることが大事です。
　それには、今の自分のこころと身体を大切にすることが重要なのでしょう。
　自分のこころを大切にするためには、不幸な気もちにならないように幸せになる考え方を身につけることができるといいでしょう。
　また、心身の健康をキープできるように自分なりの健康法をもつことができるといいでしょう。

　自分を大切にできるようになることが、自分の幸せにつながるのだと思います。