過去を振り返るのではなく、未来をしっかりと見据えながら現在を一生懸命に生きる。それが母の教えでした。過去にとらわれて、不幸のままでいたり、幸せに向けて進めなかったりするのは、自分のためによくないでしょう。
私もその教え通り、デザイナーとして走り続けてきました。必死になって目標に向かって走る。すると、やがて向こうには一本のラインが見えてくる。でもそれは、ゴールラインではありません。それは、新しいスタートラインなのです。
終焉を迎えるその瞬間まで、前を向いて走り続ける。それが母の人生であり、私の人生です。
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