読書日記

  愛する能力

 『自分のうけいれ方』(加藤諦三)より、
 幸せの基礎は愛である。愛されて初めて、愛する能力もできてくる。
 人は初めから愛する能力を持っているわけではない。愛されることで成長し、愛する能力が生まれるのである。
 愛する(人を幸せにする)ことは幸せになる方法の一つです。
 また、広い意味では「人」以外にもいろんなものを愛することができます。たとえば、仕事を愛する、趣味を愛する、自然を愛する自分を愛する、・・・。
 自分が愛するもの(事・人・物)を大切にすることが自分の幸せにつながるのです。

 愛は技術であり、愛する能力によると考えられます。
 人から愛されることでも、愛する能力は得られるのでしょう。愛され方は人によってけっこう違うのかもしれません。
 でも、「私は愛されなかった」と思い込むのは不幸の元です。自分が生まれ・今まで成長する間には、少なからず愛されたことがあるはずです。自分が気づいていないだけだと思います。

 愛する能力は自分の努力しだいで向上させられるものだと思います。
 人を愛する幸せを感じられるように努力を続け、愛する能力が向上するにつれて、幸せに暮らせるようになっていけたらいいのではないでしょうか。



   

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