立ち止まってみて、最初に気がつくのは何だろう。わたしの場合は、「体は止まったけれど、心はまだ走り続けている」ということだ。立ち止まることで、今までやっていた行動は止めることはできても、考え(心の中のおしゃべり)を止めることはできないのでしょう。無念無想は達人の技であり、そうしようと思っても私たちにはできないのだと思います。
心の中のおしゃべりが、いつまでも続いているようだ。
そのおしゃべりに気がつくのは、とても大切なことである。それに気づけば、より充実した人生に向けて一歩前進したことになる。
自分の心の中のおしゃべりに注目していると、これも「静止」の一種だということがわかってくる。一・二回深呼吸をして、おしゃべりに精神を集中するといい。
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