読書日記

  本を読む

 『急がない! ひとりの時間を持ちなさい』(デイヴィッド・クンツ)より、
 最近は、エッセイや格言を集めた薄い本に人気が集まっている。そうした本は、立ち止まるのにぴったりだ。
 毎日一編ずつ、短いけれど刺激に満ちた文章を読んでいけば、それが一日の「静止」の時間になる。どこでもいいからページを開いてみる。今日一日のことを考えながら、読んでみる。
 こうして「静止」をおこなうたびに、自分が以前に考えたことを思い起こすのだ。
 本を読むときには、意識を文章に集中させます。音読でも黙読でも、本の中の言葉を心の中に響かせれば、他のことは考えられなくなります。ということは、それまでの自分の行動も思考も「静止」することができるのです。
 それは短時間でもそれなりの効果があるのだと思います。

 また、言葉には人の心を動かす力があります。
 文章の内容によって気分が変わります。楽しくなったり、明るい気もちになれたり、穏やかな気もちになれたり、やる気になれたり、元気になれたりするような文章もあると思います。
 また、文章の内容から何かを学ぶことで、自分の考えや望みが変わることもあるでしょう。

 本でなくても、インターネット上の文章でも同様の効果はあると思います。
 そこの文章を読むことで、心が落ちついたり、少しラクになれたり、元気が出たりするようなページや、自分の心をいい方向に変えてくれるようなサイトも探せばあるのではないでしょうか。
 たとえば、幸せのホームページとか、名言から学ぶ幸せのヒントとか、ハオハオの森とか・・・(我田引水ばかりですが)。
 このホームページにきて、気もちが軽くなったとか、心がスーとしたとか、元気や勇気をもらえたとか・・・いろんなメールをいただきます。私の文章には「不思議と心を落ち着かさせる力があると感じた」という編集者の人もいます。

 一日の中に、5分でも10分でも、自分の心にいい影響のある言葉に触れる時間をもてるといいのではないでしょうか。
 それが習慣になれば、自然にいい気分転換にもなるでしょう。
 そのためにも、読み直せるいい本やいいサイトを見つけられるといいでしょう。



   

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