読書日記

  好ましい考えと行動を心がける

 『自分が変わればまわりが変わる』(ジェームズ・アレン)より、
 セルフコントロールのステップ4「適応」――考えと行動を正しい軌道に合わせる
 心の動きや精神の働きがもたらす結果を知り、好ましいパターン(小さな法則)に心を合わせ、考えと行動を調整することを覚えたら、もっと大きな法則が世界を動かしていることがわかってくるでしょう。

 状況や環境に惑わされて、ことの成り行きや方向性を考えずに行動するのではなく、公正な正義に基づく法則に適した考えで、行動することを心がけるのです。
 何を望んだら、どう考えたら、何をしたら、どうやったら・・・自分が幸せになれるか。そういう好ましいパターンを見つけ、それを心がけて考え・行動できるようになるといいのでしょう。
 そのためには、まず自分が幸せになれる望みをもち、「○○たらいいな」のように具体的に望み、続いて「ではどうしたら?」と考えて行動に結びつけられるといいでしょう。

 環境や状況や人のせいにしても悪感情が強くなるだけです。悪感情悪い気分に流されて、やるべきことをちゃんとやらなかったり、悪いことをしてしまったりしないように気をつけたほうがいいでしょう。
 たとえ今はつらくても正しいことをやっていれば、きっといい方向にいくはずです。

 いいことをするのは気もちがいいものです。
 そして、いいことをすればいい結果が返ってくることが多いのです。
 いいことをし続ければ、きっといい方向に進み、幸せな結果がついてくる。
 そう信じて生きていけるようになれたらいいのではないでしょうか。



   

次の日の日記

最新の日記

自分が変わればまわりが変わる』ジェームズ・アレン

ホームページ