悪い気分に流されない

  人の考えは気分に左右されます。
  悪い気分の時には悪い考えをしやすく、
   いい気分の時にはいい考えがしやすいのです。

  イヤな気もちは、多かれ少なかれ尾を引きます。
  それが悪い気分になって続いてしまいます。
  悪い気分は悪い考えを呼びやすく、
   そのためにさらに悪い気分になってしまうことがあります。

  何かを考えてイヤな気もちになった時、
   「気分が悪いからこんなふうに考えてしまうではないか?」
   「感情的になっていないか?」
   「今は気もちが沈んでいるからではないか」
    などと考えられれば、と思います。
  気分が悪いことに気づければ、考え方を変えるきっかけになります。

  悪い気分に流されて悪い考えを重ねると、
   さらに気分を悪くさせるだけでなく、
   その問題を心の中で大きくしてしまいます。
  悪い考えに基づいた行動で
   現実問題を悪化させてしまうことにもなりかねません。
  そのような悪循環が問題を大きくしてしまうのです。

  悪い気分を生む考えを早めにストップして、
   気分を変えるように心がけることができるようになれば、
   様々な問題を今よりも小さくすることができるでしょう。


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