読書日記

  自分の心に正直に生きる

 『17人の座右の銘』より、
 葉祥明さん(画家・詩人・絵本作家)は、
 人生とは本来メニューを自分で作るようなものですよ。人は各々オリジナルな人生を生きるべきです。
 でも、大抵の人は自分の心に正直に生きるのは不安なので、我慢してる。一人で食っていけないのではないかとか、誰かに何か言われないかとか気にして。
 そうじゃなくて、100%自分の心に正直に生きたらいい。ルールは一つだけ。「自分と他人の心と身体を傷つけ苦しめないこと」。その限りにおいて、本来人はまったく自由なはずですよ。
 人それぞれに自分らしく生きることができればいいのではないでしょうか。
 そのためには、自分の心に正直に生きることが大切なのでしょう。
 自分の幸せや生活や生き方をよく考えた上で、「自分の生き方はこれでいい」と思えるように生きることが大事なのだと思います。

 幸せはたくさんあります。いろんな幸せがあります。
 人生のメニューを考えるのなら、食卓に並ぶすべてが幸せだったらいいでしょう。
 とすると、さしずめ、ごはん(の幸せ)は無いと困る健康の幸せ、味噌汁は温かい家庭の幸せ・愛の幸せ、メインディシュは仕事・子育ての幸せ、という感じではいかがでしょうか。
 ごはんも味噌汁も、味わって食べれば美味しく(幸せに)感じられるのではないでしょうか。
 他にも、サラダや副菜やおしんこのような幸せもありそうです。
 また、デザートやおやつのような幸せもあるでしょう。

 一つのおかずでは飽きやすいでしょうが、いくつかおかずがあって順繰りに食べれば飽きにくいでしょう。
 また、メニューが日替わりだと飽きにくいでしょう。

 以前に、「幸せになる方法」を「料理」に例えて考えたこともありました。
 自分の料理(幸せになる方法)のレパートリーを増やし、「料理の腕」(幸せになる能力)が向上するように努力することも大事だと思います。

 自分の人生の中で、いろんな幸せを感じて生活できるようになれたらいいのではないでしょうか。



   

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