読書日記

  幸せを奪う3つの習慣

 『脳にいいことだけをやりなさい!』(マーシー・シャイモフ)より、
 私たちから幸せを奪う習慣は、主に3つ――不平を言う、他人のせいにする、自分を恥じる――ですが、どれも間違った被害者意識から生まれるものです。

 あなたの周りにいる「あまり幸せでなさそうな人々」を思い浮かべてみると、いつもグチをこぼしていたり、他人への不満を口にしたり、すんだことをいつまでも後悔しているのではありませんか。
 そんなことに多くの時間を費やしていては、幸せを感じる余裕が生まれるはずはありません。
 グチ不平不満が多い人は、それだけイヤな気もちで過ごす時間が長くなり、幸せに暮らすことは難しいでしょう。
 状況や他人のせいにするのはやめたほうがいいでしょう。
 自分に欠点や過ちがあっても、自分を責めたり卑下したりしないで、あるがままの自分を認められるといいのではないでしょうか。

 自分が変えられる問題なら、改善できるように努力するのはいいことです。
 ただし、あまり考えすぎないようにして、生活を大切にすることも大事でしょう。

 改善のための努力をしないのなら、イヤな気もちになるようなことはできるだけ考えないようにしたほうがいいでしょう。
 そのためにも、「不平不満」や「人のせい」や「自分のせい」などを考えないほうがいいのでしょう。

 一日も人生にも限りがあります。イヤな気もちで過ごす時間を少しでも減らし、幸せになれることをする時間を増やせたほうがいいのではないでしょうか。



   

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脳にいいことだけをやりなさい!』 マーシー・シャイモフ

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