読書日記
考えすぎないとは
「考えすぎない」ということは、「必要以上に考えない」ということです。
「考えない」ということは、「そのことを考える代わりに、他のことをする」ということです。望ましいのは、自分が幸せになれることをすることです。
「考えすぎない(代わりに、幸せになれることをする)」というのは、自分の限られた時間とエネルギーを、問題解決のために使うのと、幸せになるために使うのと、どちらがいいかという選択でもあります。
「この問題を解決することで得られるものは何か?」、代わりに「(幸せになれる)○○をすることで得られるものは何か?」。
「この問題でどのくらい悩み、努力すればいいのか?」、代わりに「(幸せになれる)○○に時間とエネルギーを使ったほうがいいのではないか?」。
「この問題は(今の自分には)解決できないのではないか?」、代わりに「この問題があっても、幸せになれることをするように心がければ、それなりに幸せに暮らすことはできるのではないか?」。
このようなことをよく考えて、「考えすぎない」選択ができるようになれたらいいでしょう。
一日の時間にも、人生にも、限りがあります。
「考えすぎないようにして、その分、幸せになれることをやろう」「悩むより、幸せになれることをしよう」のように考えて生きていけるようになれたらいいのではないでしょうか。