読書日記

  心の習慣を変える

 『「思い」が現実をつくる』(ジェームズ・アレン)より、
 現実に対する心の反応や捉え方は、良くも悪くも「心の癖」となって、自分と人生に影響を与え続けていきます。

 心の習慣は、よりよい方向へ変えようとする意志と努力で、いくらでも変えていくことができます。

 心の習慣をどのように変えていくか。
 それは、繰り返す選択と、ありとあらゆる経験から学ぶ知識の積み重ねによるものです。
 現実をどう捉えてどう考えて対応していくが、その人の人間性を表し、人生を変えていくのだと思います。
 物事の捉え方・考え方は、無意識の場合には心の習慣・癖に従います。良い習慣はその人の人生に良い影響を与え、悪い癖は悪い影響を与え続けます。

 物事の捉え方や考え方は、意識して心がければ変えることができます。
 また、変えようという意志をもって努力を重ねることで、良い習慣をつくることも、悪い癖を変えることもできます。
 悪い癖がつい出てしまっても、それに気づいて途中から良い方向に変える習慣をつくればいいのです。
 たとえば、良い受けとめ方良い考え方ができるようになれるといいでしょう。

 良い心の習慣をつくるためには、日常生活の中で良い考え方を心がけることを繰り返していくことと、自分の経験から学んでいくことが肝心なのでしょう。
 自分の人生での経験を通して、一つ一つ、少しずつ身につけていけたらいいのではないでしょうか。



   

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「思い」が現実をつくる』ジェームズ・アレン

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