しあわせ日記

6月27日(月)自分を卑下しない

『小さいことにくよくよするな!2』(R・カールソン)より
 私たちのほとんどは自分を卑下したり厳しい自己批判をする癖がある。
「私はデブ」とか「ダメ人間」とか「なにをやってもちゃんとできない」などと言ったり思ったりする。

 自分を卑下すれば、その証拠を探すようになるのはもう、おわかりだろう。卑下する正当な理由を探しては自信を失い、自分の長所ではなく欠点をいたずらに強調することになる。

 自分に対して寛容になり忍耐強くなれば、人に対しても同じようになれる。
 自分を否定的に考えるのは不幸になる考え方です。
 自分をバカにしたり自分をただ責めても、つらい気もちになるだけです。

 と言っても、不幸になる考え方は、ついしてしまうものです。それがクセになっている人も多いと思います。
 「私にはこういうクセがある」と自覚できれば、「またこのクセだ」と気づけるようになれるでしょう。
 悪いクセは、出た時に早めに気づいてストップできれば、それでいいのです。

 つらい時に自分を責めるのは、自分で自分をいじめているようなものです。
 もっと自分を大切にできるようになれたら、と思います。

 自分を大切にできるようになれれば、人を大切にすることもできるようになれるでしょう。



   

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『小さいことにくよくよするな!2』

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