読書日記

  50%後天的

 『脳にいいことだけをやりなさい!』(マーシー・シャイモフ)より、
 幸せ度を左右するのは「50パーセントが後天的な要素」であるらしいことがわかりました。
 「財産」や「夫婦関係」や「仕事」といった環境要因は、幸せ度にたった10パーセントしか影響を与えず、あとの40パーセントは、習慣的な考え方や気持ち、使う言葉や行動によって決まるということがわかってきました。
 つまりこの40パーセントを変え、高めていくことによって、脳が生み出す「幸せ度」をコントロールすることができるのです!
 「幸せ度」は、50%は先天的な決まっていて、50%は後天的に決まっているということです。
 そして、後天的な要素は努力すれば変えられるということでしょう。

 幸せの大きな要因に「健康・人・お金(仕事)」があると思います。幸せになるためには、これらを大切にすること大事です。
 それでもこれらを含めた環境要因は、その人の「幸せ度」に10%しか影響しないそうです。

 後天的な要素として、考え方(の習慣)、気持ち(感情の習慣)、使う言葉(心の中の言葉も含めるでしょう)、行動がその人の「幸せ度」を40%は決めるということです。
 自分を変える(脳・心を育てる)ためには、自分の感情・気分を知り考え方を変え行動を変えることができればいいのだと思います。

 40%の後天的な要素の中にある、不幸になる(考え方などの)クセを一つ一つ減らし、幸せ習慣を一つ一つ身につけていけばいいのだと思います。
 幸せになる能力を高め、それを働かせる時間が長くなれば、それにつれて「幸せ度」も増していくのではないでしょうか。



   

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脳にいいことだけをやりなさい!』 マーシー・シャイモフ

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