読書日記

  無関心

 『自分を見つめ直すための108のヒント』(ジョン・カバット・ジン)より、
 見えていても見ない、聞こえていても聞かない、食べ物をつめこむだけで味わいもしない、雨上がりの土の湿ったにおいに気づかない、人と交わっても伝え合うべき気持ちがわからない――心当たりがあるのでは?
 これらは、目や耳や他の感覚器官を使っても、今ここで感じたり気づいたりすべきものを見落としてしまう実例なのです。
 これらをひっくるめて、無関心といいます。
 『心ここに在らざれば、視れども見えず、
  聴けども聞こえず、食らえどもその味を知らず

 心が伴わなければ、何があっても、何をしても、感覚があっても、何も感じることはできないのでしょう。
 幸せになるためには、幸せに気づき幸せを感じることが肝心です。

まず関心をもちましょう

 さらには、「楽しもう/味わおう」と心がけることができるといいのではないでしょうか。

 「無関心」の反対は「愛」です。

 『愛の反対は憎しみではなく無関心です』 マザー・テレサ

 そして、「愛する」とは「大切にする」ことです。
 今ここにあるすべてのもの(事・人・物)を愛することができるようになれたらいいのではないでしょうか。



   

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