読書日記

  幸せの原理

 『不思議なくらい心が強くなるヒント』(ルイス・ターターリャ)より、
 人生を批判的な視点で眺めている人は、幸せになることに怯えている。
 いたずらに幸せな気分を味わうのは、その後でひどい絶望が襲ってくることの前兆だと考えてしまうからだ。
 しかし、いったん幸せになれれば、ますます幸せになれるという原理を知っておくことだ。
 前向きで幸せな人は、一生涯、ずっと幸せなのだ。
 「幸せ」については、いろんな考え方の人がいると思います。
 「私は××だから、幸せになれない」と自分のせいや、人のせいや状況のせいにして、あきらめているような人もたくさんいます。
 中には、幸せになると、その幸せを失うのが怖い、今度は悪いことが起こるのではないか、あとは不幸になるものなど思い込んでいるような人もいます。

 幸せなのに、その幸せに気づかなかったり余計なことを考えたりして、幸せを感じられない人もいます。
 「これが本当に幸せなのだろうか?」などと自分の幸せを疑い、幸せを味わうことができない人もいます。

 幸せになるためには、自分の幸せに気づき幸せを素直に感じること。そして、自分の幸せを信じ、「幸せだなぁ」と思うことが大事だと思います。

幸せは、気づく、感じる 信じる、思う 4つ合わせて「しあわせ」

 幸せな気もちになれば、幸せを感じやすくなり、幸せになる考え方や行動がしやすくなります。また、幸せを感じることは心身の健康にもいいでしょう。(幸福は良薬
 このような幸福感の価値を知り、大切にできるようになれたら、と思います。

  『幸福になりなさい――そうすれば、あなたは、
   立派になれるし、成功できるし、健康にもなれる』 マックスウェル・マルツ

 「幸せを力に」と、次の幸せにつなげられるようになると、なおいいでしょう。

 (一時的にではなく日常的に)幸せになるためには、幸せになる習慣幸せになる能力が必要だと思います。
 これらを身につけた人は、一時的に不幸になることはあっても、生涯幸せなのです。



   

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不思議なくらい心が強くなるヒント』ルイス・ターターリャ

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