読書日記

  何が自分を幸福にし、何が妨げるか

 『しあわせづくりの原則』(ウイリアム・G・ニッケルズ)より、
 何が自分を幸福にし、何がそれを妨げるかに気づけば、あなたは向上する。気づかなければ、それきりである。
 このやりかたを利用して、あなたの生活プランを、あらゆる面でよくすることができる。

 このことについてラルフ・ウォルド・エマソンは、次のように述べている。
「その人が一日じゅう考えていること、それがその人の実体である」
 あなたはどんなことを考えているだろうか?
 幸せになるためには、自分の幸せを知り、それを感じられるような幸せになる方法を実践できるようになればいいのでしょう。
 自分の幸せがわからなければ、どうすれば幸せになれるかもわからないのではないでしょうか。
 自分の幸せになる方法を一つ一つ身につけていけたらいいのだと思います。

 幸せになるためには、自分が幸せになれない原因を知り、それを変えることができればいいのでしょう。
 幸せになれない原因の一つは、不幸になりやすいことではないかと思います。できるだけ不幸にならないようにすることが大事でしょう。
 そのことに気づかなければ、いつまでたっても幸せに暮らせるようにはなれないのではないでしょうか。
 自分が幸せになれない原因、不幸になる原因を一つ一つ、少しずつ改めていくことで自分を変えていけたらいいのでしょう。

 幸せになれない原因・不幸になる原因はいろいろあるでしょうが、いちばん大きいのは自分の考え方だと思います。
 考え方が変われば、感じ方も、行動も、人生も変わります。

  『あなたがいま幸せならば、それは、
   あなたがいま明るい考えを巡らしているからです。
   あなたがいま不幸せだとしたら、それは、
   あなたがいま暗い考えを巡らしているからです』 ジェームズ・アレン

 容易にはできないと思いますが、自分の考え方を変え自分を育てる努力を続けていくことで、少しずつ幸せに暮らせるようになっていけたらいいのではないでしょうか。



   

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