読書日記

  自分の感受性で自由に選択

 『きっと、うまくいくよ』(伊藤守)より、
 自分の感受性で、自由に選択のできない人は、自分の価値を認めません。どこか、受け身で、被害者的です。

 感受性は、努力や我慢を減らさなければ強くなりません。
 楽しさの中で、豊かな感受性は育っていきます。
 幸せになるためには、自分の感じることに信頼をおき、自分の心(が感じる幸せ)を基準に自分の幸せを決め、自分に合った幸せを選択していくことが大事でしょう。

 『人はおのれの好むものを得てこそ幸福であるが、
  他の人々が好ましいと思うものを得たとて幸福ではない』 ラ・ロシュフーコー

 他人の思惑を意識して選択したものでは、心から幸せにはなれないのではないでしょうか。
 また、受け身で待っていてもなかなか幸せにはなれないでしょう。状況や他人のせいにするのをやめ、自ら主体的に生きることが大切でしょう。

 他人を意識しすぎる人は、被害者的になり、人間関係で苦しむことが多いでしょう。
 人間関係で悩まないように、人に左右されない自分になることができたら、と思います。

 幸せになるためには「幸せを感じられる心」が大切です。
 幸せの感受性は、心がけしだいで磨いていくことができるものだと思います。
 そのためには、努力や我慢でムリをしないで、素直に幸せを感じることが大事なのではないかと思います。
 素直な心は、価値を知る心であり、自分の幸せを知る心です。

自分の感受性くらい 自分で守れ ばかものよ (茨木のり子)

 自分が感じられる幸せを選択し、正直に、素直に生きることができたらいいのではないでしょうか。
 そして、自分の選択を信じ、「自分の生き方はこれでいい」と思えるように生きることが大事だと思います。



   

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