私たちは誰でも失敗すると一時無力状態におちいる。打ちひしがれ、将来の見通しは暗く、何もする気になれない。誰でも落ち込むことはあるのでしょう。
ほんの数時間でこの無力状態から立ち直る人もいれば、何週間もあるいは大きな敗北を喫した時は何ヶ月もこのままの状態の人もいる。
後のグループは悲観的な説明スタイルの人々で、悲観的説明スタイルはごく短期間の範囲の限られた無力状態を長期で広範囲のものに変えてしまう。
オプティミストの場合はごく短い間の意気消沈となるだけだ。
このプロセスのかぎとなるのは希望があるか、ないかである。
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