読書日記
自然・笑い・親切
PHP2月号の特集は『自分の励まし方 明日は今日より少し元気に!』。
土屋賢二さん(お茶の水女子大学教授)は、
わたしはしょっちゅう落ち込んでいる。絶望のあまり何もかもやめて隠遁したくなることもたびたびだ。
こういうときに効果があるのは、わたしの経験では自然、笑いの二つである。
誰でも気もちが落ち込むことはあるのでしょう。
でも、あまりひどく落ち込まずに、立ち直ることができるようになれたら、と思います。
自然とふれあうことは、落ち込み脱出法の一つでしょう。
自然がある場所に散歩し、ハッピー・ウォーキングができたらいいのではないでしょうか。
笑いの効用はいろいろあり、落ち込み脱出法としても有効でしょう。
落ち込むのにはそれなりの原因があるのでしょうが、何か問題があっても“にもかかわらず”笑えるといいのでしょう。
自分に何か問題があっても、自分で自分を笑うことができれば、心の余裕がもてるのではないでしょうか。
“自然”と“笑い”に共通するのは、“癒し”と“気分転換”だと思います。
他にもいろんな落ち込み脱出法があるでしょう。
また、山崎洋子さん(作家)は、
まず自分を笑わせること。
こういう時こそ人を褒めること。親切にすること。それこそが自分への励ましになる。
人を褒めること、親切にすること、人を幸せにすることなど、意識を人に向け、相手の幸せを考えることは、落ち込み脱出法にもなるのでしょう。
相手を喜ばせ・幸せにできれば、それは自分に返ってきて、自分を励ますことにもなるのではないでしょうか。
また、自分で自分をほめることも、自分を励ます方法の一つでしょう。
自分で自分を励ます言葉もあるでしょう。
自分なりの落ち込み脱出法、自分を励ます方法をいくつかもてたらいいのではないでしょうか。