読書日記
ありのままの自分でいい
PHP2月号の特集は『自分の励まし方 明日は今日より少し元気に!』。
金盛浦子さん(東京心理教育研究所所長)は、
みなさん、落ち込んだり、がっかりしたり、つらかったりすることのほとんどは、他人との比較から生まれていませんか?
自分は自分でいいのだと、もっともっと自信を持ったらいいですね。
ありのままの自分を見つめて、好きになれば、失敗があっても、つらいことがあっても、自分を否定することがなくなり、心の復元力も強まります。つまり落ち込みや失意に強くなるということです。
「比較は不幸になる考え方」です。
つい他人と自分を比べてイヤな気もちになっても、早めに気づいてストップできるようになれるといいでしょう。
他人との比較をしないためにも、「人は人(でいい)、自分は自分(でいい)」と思えるようになれたらいいのでしょう。
人はハオハオ
自分は好好
比較をするなら他人とではなく、過去(1年前)の自分と今の自分を比べて「少しは進歩できた」と思え、喜べるといいのではないでしょうか。
その積み重ねが自信を育てることにもなるのだと思います。
誰にでも欠点や苦手はあるものです。
そのことで自分を苦しめないように、「(今は/ここは)そのままでいい」と考えられるといいでしょう。
ありのままの自分を好きになることができたら、なおいいでしょう。
失敗したときやつらいときに「自分は××だ」と、自分を悪く考えるのは、自分で自分をいじめているようなものです。
過去のことでいつまでも自分を責めるのは、心の傷を自分でつっついているようなものです。
それでは心の復元力や免疫力は低下し、落ち込みやすく立ち直りにくくなってしまうでしょう。
自分を大切にし、自分とうまくつきあっていけるようになれたらいいのではないでしょうか。