読書日記

  幸せな気持ちでいられれば

 『幸せになれるさ!』(リチャード・カールソン)より、

 「幸せ」とは、感謝の気持ちに満ち、心が平穏で、充実感にあふれ、自分をも愛することができる心の状態をいいます。
 幸せな気持ちでいられれば、いますぐ人生を目いっぱい楽しむことができます。
 満足していれば、子供のように楽しむことができます。単純なことにも感謝し、のん気でいられます。
 幸せはたくさんあり、いろんな幸せがあります。
 楽しい、うれしい、気持ちいい、希望(将来の幸せの予感)、充実感、達成感、愛の感じ、やすらか、ありがたい感じ、しみじみとした幸福感、・・・いろんな幸福感があります。
 自分の生活の中でいろんな幸せを感じられるようになれたらいいのではないでしょうか。

 幸せをたくさん感じるためには、小さな幸せを感じられるようになることが大切でしょう。
 自分がすでに持っている幸せを感じる方法の一つが「感謝をする」ことです。

 心の平穏も大事な幸せです。過去の不幸にとらわれていたり、将来の心配をしたり、悩み苦しんでいたら、それだけ幸せに暮らすことはできないでしょう。
 穏やかな心気分よく生活できるようになれたらいいのではないでしょうか。
 希望をもって明日の幸せを信じて生きることができたら、なおいいでしょう。

 自分なりの夢(幸せの目標)をもって努力していれば、日々充実感を感じられ、目標を達成するごとに達成感と自信と幸せを得ることができるでしょう。
 その前に、希望をもちつつ夢や目標を愉しんで生きられるようになれたらいいのではないでしょうか。

 また、人を愛する幸せを感じて生活できるようになれたらいいでしょう。
 それとともに、自分を愛する(自分を幸せにする)こともできると、なおいいでしょう。

 人はふつう「○○たら、幸せになれる」と考えます。
 ○○になったら、○○が得られたら、○○が達成できたら、人が○○してくれるようになったら、自分が○○できるようになったら、・・・幸せになれる、と。
 一方、次のような考え方もあります。

 『幸福になりなさい――そうすれば、あなたは、
  立派になれるし、成功できるし、健康にもなれる。
  そして、他人に対しても、もっとやさしく感じ、
  やさしくふるまうことができるようになる』 マックスウェル・マルツ

 幸せな気持ちでいられれば、・・・より楽しめるようになる、幸せに気づき・感じやすくなる、イヤな事を想い出したり将来のことを心配しにくくなる、夢や希望が持てるようになる、積極的に物事にに取り組めるようになる、目標が達成できるようになる、人にやさしくなれる、人を愛せるようになる、心身ともに健康になれる、なりたい自分に近づける、・・・。
 心の状態が幸せになれば、それにつれて現実が(自分にとって)幸せなものに変わってくるということがあるのだと思います。

 現実を幸せなものに変えていく努力と、自分の心を幸せな状態に変えていく努力の、両方をしたほうがいいのではないでしょうか。



   

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幸せになれるさ!』R・カールソン

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