しあわせ日記
8月24日(水) ノルマを習慣化させる
『自分塾』(中谷彰宏)より
会社で課せられる仕事上のノルマをこなすのはつらい。しかし自分を鍛えるためには、自分自身になんらかのノルマを課すことが必要である。
習慣化した時点で、ノルマはノルマでなくなってしまう。
ノルマが習慣化すると、つらいと思うどころか、逆にそれをやらなければ落ちつかなくなる。
〈意識〉から〈無意識〉の段階になったとき、その行動が本当に自分を成長させるトレーニングになる。
「ノルマ」というと、課せられるもの、つらいもののようなイメージがあります。
「ノルマ」というよりも「日々、したほうがいいこと」と考えればいいのではないでしょうか。
自分の夢や目標を達成するために、日々、したほうがいいことがあると思います。またそれが自分を鍛えることになる場合も多いでしょう。
そういうことを日課として続けることが自分のためになるのです。
ノルマも、それを続けるうちに習慣になれば、ラクにできるようになるでしょう。
それはもう「ノルマ」というよりも「いい習慣」と言えるでしょう。
いい習慣をもつことはとても大事なことだと思います。
習慣として続けられれば、それだけ大きな成果を期待できるのではないでしょうか。
自分を育てるため、幸せになるためにも、日々したほうがいいことがあります。
たとえば、幸せを感じる時間をもつこと、気分よく生活することを心がけること、そのために幸せになる考え方を心がけること、自省をすること、幸せになれることを考え、実践すること、・・・。
また、自分の夢や目標がある人はそれを愉しむこと、愛する人がいる人は人を愛する幸せを感じらるようにすること。
習慣になるまでは、意識しないとできません。意識して続けているうちに、だんだん無意識にできるようになり、いずれは習慣になります。習慣になれば、自然にできるようになります。
そこまで続けることが大事なのですが、なかなか続かないことも多いでしょう。
続けるための工夫や方法はいろいろあるでしょうが、私は「愉しむ」ことがいちばんだと思います。まずは愉しむための工夫や努力をするのがいいのではないでしょうか。
「幸せの青い鳥は、幸せに暮らす習慣」ではないか、と私は考えています。
幸せになるための習慣を一つ一つ身につけていけば、それだけ幸せに暮らせるようになっていけるのだと思います。