「幸福度に関する研究会」(内閣府)が
「幸福度指標試案・概要」(pdf形式)を発表しました。
主観的幸福感を上位概念として
経済社会状況、心身の健康、関係性を3本柱として指標化した。
主観的幸福感の指標に含まれるのは、主観的幸福感、理想の将来、
将来の幸福感、人並み感、感情経験、世帯内幸福度格差である。
(1)経済社会状況
基本的ニーズ/住環境/子育て・教育/仕事/制度
(2)心身の健康
身体的健康/精神的健康/身体・精神共通
(3)関係性
ライフスタイル/個人・家庭のつながり/
地域・社会とのつながり/自然とのつながり
主観的幸福感は「あなたは今幸せですか?」(はい/いいえ)もしくは、
「あなたは今どのくらい幸せですか?」
(すごく幸せ/幸せ/ふつう/少し不幸/すごく不幸)というような
アンケート結果ではないかと思います。
ちなみに、このホームページの幸せアンケート(1200名)では、
「あなたは幸せですか?」に「はい」54%「いいえ」46%でした。
幸福度は心理学では「(人生)満足度」で測られているそうです。
日本でも「国民生活に関する世論調査」で
現在の生活に対する満足度を調査し続けています。
幸福度の策定への経緯には、
ブータンの国民総幸福量の影響も少しはあったのかもしれません。
私が考える幸福度はあくまでも主観的なものです。
「どんなに幸せそうに見えても、
本人が幸せを感じていなければ、その人は幸せではない」のです。
「どんなに恵まれた環境に暮らしていても、
本人が「自分は幸せ」と思えなければ、その人は幸せではない」のです。
自分が幸せを感じることが肝心なのです。
また、「自分は幸せ」という自覚がもてるようになるといいのです。
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