「国民総幸福量」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。
国内総生産(GDP)と国民総生産(GNP)は
各国の経済力を表す指標として、学校で習ったと思います。
「国民総幸福量(GNH/Gross National Happiness)」は
ブータンの前国王が提唱した政策の理論的支柱で、
「国民総幸福量の増大は、経済成長よりも重要」としています。
経済(物質的な豊かさ)よりも幸福(心の豊かさ)
が大事ということではないでしょうか。
国民総幸福量の4つの柱は、「持続可能で公平な社会経済開発」
「自然環境の保護」「有形・無形文化財の保護」「良い統治」。
詳しくは、次のページが参考になると思います。
◇国民総幸福量:経済的に、精神的に豊かであるということ(環境goo)
◇GNH-STUDY.COM
国民総幸福量の考え方は、個人についても大事だと思います。
「経済」(お金・収入/家や車や宝石等の物/仕事など)のために
「幸福」を犠牲にしてしまうのは問題があるのではないでしょうか。
そういう考え方から生まれたのが「スローライフ」で
国民総幸福量は「国のスローライフ」ということのようです。
◇スローライフ
「総幸福量」という言葉に私は惹かれました。
幸福度は、「生活の中で感じられる幸福感の量と質」だと思います。
幸せはたくさんあり、人それぞれです。
自分が望むいろんな幸せを感じて
生活できるようになれたらいいのではないでしょうか。
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