“幸せに見えること”と“幸せであること”は別
『「“幸せに見えること”と“幸せであること”は別」
小島慶子が説く幸福のカタチ』（サイゾーウーマン）より、
“幸せになること”と“幸せに見えること”を混同し、
“人から幸せに見えること”イコール“幸せ”と
思い込んでしまうと、とても苦しいと思います。
一流の学校・会社に入りたい、大成功をしたい、
人がうらやむような恋人・結婚相手を見つけたい、
有名になりたい、大金持ちになりたい、・・・
このような望みは“人から幸せに見えること”であって、
自分の本当の望みではない場合が多いような気がします。
自分は本当に何がしたいのか、何が自分の幸せなのかが
わかっていない感じがします。
自分の本当の望みではないものが叶っても、
幸せには（一時的にはなれても、日常的には）なれないでしょう。
せっかく努力するのなら、
自分が幸せになれる目標をもったほうがいいのではないでしょうか。
そのためには、「自分が大切にしたいもの（事・人・物）」や
「自分の幸せ」を知ることが大事でしょう。
その上で、「どんな夢や目標をもとうか？」
「どんな生き方がしたいか？」などと考えられるといいでしょう。
そして、実際に選んだからには、
「自分の生き方はこれでいい」と思えるように
生きる努力をすることが何よりも大事だと思います。
幸福に生きるヒント