しあわせ日記
6月1日(土)人はハオハオ
始まりましたね、ワールドカップが。
やっぱ、レベルが高いって感じがします。
そんな中で、日本代表の選手たちがどのようなプレイを見せてくれるか、期待したいと思います。
「ハオハオの森」を仮オープンしました。
以前に書きましたが、ハオハオ専門のホームページです。
本格オープンは7月からの予定です。
日記の新しいテーマですが、「人はハオハオ」にします。
「ハオハオ」を分家するとか言ってるそばから本家でやるわけですが、現在いちばん多いと思われる人間関係の問題への対策には「人はハオハオ」と考えられるのがいいのではないかと、最近思っているからです。
「ハオハオ」という言葉に違和感や抵抗感があるという方は、「人はハオハオ」という考え方だけを参考にしていただけたら、と思います。
詳しくは、明日以降に。ということで、乞う、ご期待!
6月2日(日)こういう人もいる
世の中には、無神経な人も、意地悪な人も、無礼な人も、マナーを守らない人も、モラルがない人も、危ない人もいます。そういう人の行為に心を乱されずに、平穏に暮らすためにはどうしたらいいのでしょうか?
まずは、そういう人のことを自分がどう受けとめるかです。
そういう人がいるのは事実です。
それに(心の中で)抵抗しようとすると大変です。たとえば、「なんだコイツは」「なんでこんなことをするんだ」「やさしさも思いやりもない」「許せない」などという思いがあると、イヤな気もちが強くなります。
「こういう人もいる(ハオハオ)」と受けとめることができれば、イヤな気もちは軽くなり、少しは落ちついて対策も考えられます。
なんだコイツは!
イライラ ハオハオ
こんな人もいる
次に、自分がどうしたいか(ホープホープ)が大事です。
そういう人の存在を受け入れられないと、「相手をとっちめてやりたい」「仕返しをしたい」「相手を変えたい」のような考えになってしまいます。しかしそれは、相手との関係を悪くしたり、現実には難しかったりして、相手への悪感情や不満をつのらせることにもなってしまいます。
「こういう人もいる」と受けとめられれば、そういう人と出会ってしまったのは不運で、多少のイヤな思いをするのはしょうがない(ハオハオだ)が、限られた一日の中の貴重な時間をそんな人のためにイヤな気もちで過ごすのは損だなどとも考えられ、「できるだけ軽く受け流せたらいいな」(ホープホープ)と考えることもできるのではないでしょうか。
許せない!
プンプン ホープホープ
軽く受け流せたらいいな
そして、どうしたらいいか(ハウハウ)を考えればいいのです。
そんな人はできるだけ相手にせずに、相手が変わることは期待せず(変わらないことに腹を立てたりせず)に、自分(の考え方)を変えればいいのです。
そういう人と接する時には、相手が何を言おうが「ハオハオ」、相手が何をしようが「ハオハオ」、相手がなんと思おうが「ハオハオ」とイヤな部分は受け流し(ただし、自分に被害を与える不当な行為に対してきちんと対処する)、相手といっしょにいない時にはそんな人のことは考えないように心がけ、イヤなことがあった時ほど生活の中での愉しむ時間を大切にできたら、のように考えられればと思います。
なんでこんなにつらいんだろう
クヨクヨ ハウハウ
気分よく過ごそう
自分にとってイヤな人や嫌いな人や合わない人がいるのは、ある程度はしょうがないと思います。そういう人ともそれなりにつきあう必要がある場合もあるでしょう。
そういう人との出会いは不運かもしれませんが(もしかしたら好好じゃない?)、「いい練習相手」と考え、自分を育てることができれば、人生の中ではいいこと(好好)にできるのではないでしょうか。
もう一つの考え方は、自分にとってイヤな人もいれば、いい人や好きな人や気が合う人もいるということです。
世の中、イヤな人も多いけど、いい人はもっといっぱいいる(はず)。
イヤな人のことを考えるより、好きな人のことを考えよう。
イヤな人とのつきあいは必要最小限にし、好きな人とのつきあいを大切にしよう。
「合わない人ばかり」と嘆いていないで、自分に合う人と出会えるように行動してみよう。本気になって探し続ければ、きっと自分に合う人が見つかるはず。
このような考え方もできるわけです。
イヤな人は
ハオハオ いい人は
好好
「イヤな人もいる」(そういう人の存在はハオハオ)というのは、当たり前だし、簡単そうに思えるかもしれませんが、それができないからそういう人のためにイヤな気分で過ごしてしまうのでしょう。
頭で「人はハオハオ」がわかるのと、心で「人はハオハオ」と思えるのは違うのかもしれません。
「人はハオハオ」と心から思えるようになるためには、幸せになる考え方の心がけを続けるしかないように思います。
6月3日(月)悪い所・いい所
人には悪い所もあれば、いい所もあるはずです。自分にとってイヤな所も好ましい所もあるはずです。
人間関係を良くする方法として相手のいいところを想い浮かべるのが役に立つと私は実感しています。
関係が悪くなると相手の悪い所ばかりを繰り返し考えてしまいます。それでは、自分の中で相手はどんどん悪人になり関係は悪くなってしまいます。
相手のいい所や自分にしてくれたことなどを繰り返し想い浮かべることで、自分の中の相手に対する考え方が変わります。すると、自分の相手に対する気もちが変わり、自然に相手に対する接し方が変わります。それが、人間関係を変えることにもつながるのだと思います。
人の悪い所は
ハオハオ 人のいい所は
好!好!
自分にとってイヤな所がある人ともつきあわなければならないことがあります。人(の悪い所)を変えるのは困難なことです。その人が変わらないからと言って、イヤな思いをして過ごしてしまうのは自分にとってよくありません。
「こういう(所/時がある)人」とわかった上でつきあったほうがいいと思います。イヤな所・ダメな所は大目に見て、もしくは見て見ぬ振りをして、いい所や自分にしてくれることや自分にとっての価値などを想い出せれば、もっとラクにつきあえるのではないかと思います。
自分にとって悪い人と感じてしまう人も、もしかしたらいい人(好好)なんじゃないか?と思うのです。
すべての人にとって悪い人というのはいないのではないでしょうか。
家族や愛する人に対してはいい人なんじゃないか? 幼い子供やかわいい動物に対しては違う接し方をするのではないか?
こんなことを想像してみると、たぶんいい人の時もあるはずだと思えます。ということは、自分にとって悪い人になっているのは、関係が悪くなっているだけなのではないでしょうか。
ただ成り行き上で関係が悪くなってしまう場合が多いのではないでしょうか。相手のちょっとした言動を悪く考えてしまったり、単に見た目だけの第一印象でこんな人じゃないかと思ってしまうこともありそうです。
「ボタンのかけ違い」という言葉がありますが、一つの言動やそれに対する考え違いでズレが生じ、それが悪いほうに転がってしまうことも多いような気がします。
人間関係には変わる可能性もあるのだと思います。関係が変われば、自分にとっての相手の印象が変わります。悪い人もいい人に変わる可能性があるのだと思います。
関係を変えるためには、まず、自分の相手に対する考え方を変えることだと思います。それが自分の言動や相手との接し方に現れ、相手に伝わり、相手も変わるのではないでしょうか。
相手の悪い所はハオハオ、いい所は好!好!、もしかしたから好好な人なんじゃないの? 関係を良くすることもできるんじゃないか? 自分にとっていい人と思えるようになるかもしれない。
こんなふうに考えられたら、と思います。
6月4日(火)人の評価
無意識に人を評価していることがあると思います。あの人は頭がいいとかよくないとか、カッコいいとか可愛いとかそうじゃないとか、何かができるとかできないとか、・・・。
人を無意識に評価してしまうのはしかたがないと思います。でもそれらは一面の評価でしかありません。その一面だけでその人全体を決めつけないほうがいいと思います。
すごい人だと思い込んで怖れたり萎縮したり、大したことな人だと思って威圧的になったり粗雑に接したりはしないほうがいいでしょう。
また、そういう評価をもとに人と自分を比較して、自分より上だと思う人に気おくれしたり嫉妬したり自分はダメだと思ったり、自分より下だと思う人をバカにしたりもしないほうがいいでしょう。
相手によって態度がコロコロ変わるような人は信頼されないでしょう。
そもそも一面の評価によって自分が変わってしまうようでは、常にまわりの人を意識して気疲れしてしまうのではないでしょうか。また、「自分がない」とも言えそうです。
それは「人は人、自分は自分」と思えないからではないでしょうか。「人はハオハオ、自分もハオハオ」と思えれば、もっとラクに、自分らしく生きられると思うのですが。
人は
ハオハオ 自分も
好好
評価は自分に返ってくるんじゃないかと思います。人をバカにする人は自分をバカにすることになるんじゃないかと思うのです。
また、ある面の評価を絶対視するのもどうかと思います。たとえば、学歴や職業/就職先/地位や容姿を絶対視しているような人がいます。それによって、人を拒絶したりバカにしたり、自分はダメだと思ってしまったりする人がいます。
人間はそんな一面の存在ではありません。たくさんの面があっていろんないい所があるはずです。一面だけの評価でハナからそういう可能性を見いだそうとしないと、せっかくのいい出会いや人(あるいは、自分)の可能性を見過ごしてしまうのではないでしょうか。
できれば人を評価しないほうがいいんじゃないかと思っています。評価する必要があるケースはあまりないと思います。自分が勝手に人を評価して、その評価に自分が左右されてしまうのはどうかと思うのです。
と言っても、無意識に評価してしまうのはしかたがありません。その評価をあまり重視しないほうがいいと思います。
ある面で優れた人は、尊敬するか、お手本にするか、さもなければ、ただ「いいな」と思うぐらいにしておけばいいのではないでしょうか。
また、どんな人もバカにしてはいけないし、できれば尊重できたら、と思うのです。
尊敬できる人は
好!好! どんな人も
好好
6月5日(水)人と自分の違い
人の意見や考え方や何かのやり方や習慣などが、気に入らない/嫌い/理解できない/許せないなどと思い、イヤな気もちになってしまうことがあります。
そんな時に役立つのが、「人は人、自分は自分」や「人はハオハオ、自分もハオハオ」という考え方です。
人に対してイライラしやすかったり、人の好き嫌いが激しい人は、「人はハオハオ」と思えないからではないでしょうか。
たとえば、「人には人の意見がある、自分には自分の意見がある、違ってもいい」のではないでしょうか。
人はハオハオ
自分もハオハオ 違っていても
好好
私は議論はほとんどしません。
人のいろんな意見は聞きたいと思います。自分の意見は聞きたい人には伝えたいと思っています。人の意見と自分の意見が違っていてもいいと思うので、議論する必要はないと考えるのです。
人と意見を合わせなければならない時は限られています。それ以外のことは意見が違っていてもいいわけです。
人に違いがあるのは当たり前です。
何かのやり方の違い、考え方の違い、習慣の違い、価値観の違い、生き方の違い、・・・。
違いがあるからと言って、イヤな気もちになっていたらキリがありません。
個性の違いを認められることが大切なのだと思います。
人の個性を(ハオハオと)認められると、自分の個性も認められるのではないでしょうか。
弱い所・苦手なことがある人を受け入れられれば、自分に弱い所や苦手があっても受け入れられるでしょう。たとえば、人づきあいがうまくない人がいてもいいと思えれば、自分が無口で人見知りでもいいと思えるでしょう。要領が悪い人がいてもいいと思えるようになると、自分が要領が悪いことがあってもいいのではないかと思えます。
誰でも自分を否定されたりバカにされたくはありません。
自分(の気もちや考えや・・・や存在、すべて)を尊重してほしいのです。
人の個性を尊重できるようになれたら、と思うのです。
6月6日(木)人の受け取り方
人から心で受け取るものがあります。
たとえば、人の見た目から受けるイメージや、人の表情や素振りから受ける印象や、人の言葉や行動から受ける感じなどです。
人から自分の心で受け取るそういうものが、実は大きいのではないでしょうか。
物事すべてそうなのですが、受け取り方は人によってけっこう違うと思います。物事を良く取ったり悪く受け取ったり、軽く考えたり重く受け取ったり。こういうのもその人の習性によるところが大きいような気がします。
いいことは
好!好! 悪いことは
ハオハオ
やっぱりこれがいいと思うのです。
いいことは小さなことも素直に喜んで受け取り、悪いことは軽く受け流す。このようにできるようになると、それだけでもけっこう幸せに暮らせると思います。
恐れているとそういうものを受けやすく、期待しているとそういうものを受けやすいと思います。
たとえば、人間関係を恐れているか期待しているかで受け取りやすいものが違います。人間関係を恐れていると、ちょっとした気まずさでも重大に感じてしまい、人のちょっとしたことを悪く考えてしまいがちです。人間関係に良いことを期待できる人は、人のちょっとしたやさしさや思いやりに気づけたり、人づきあいの愉しみを味わえるのではないでしょうか。
また、失敗を恐れる気もちと成功を期待する気もちのどちらが心の中に多いかが、そのことに向かうエネルギーにも影響し、結果にも影響するような気がします。
幸せになりたい人はいろんな幸せをもう少し期待したほうがいいのではないでしょうか。不幸を恐れているよりも、多くの幸せに気づけて感じられるようになると思います。
人づきあいが苦手という人は、人づきあいを恐れるよりも人づきあいにいいことを期待する気もちをもったほうがいいのではないでしょうか。そしてあとは、「いいことは好!好! 悪いことはハオハオ」の要領です。
6月7日(金)人を受け入れる
自分にとって大切な人、幸せにしたい人に対しては、まずその人を受け入れることが重要だと思います。それがいい関係を築くことにつながると思うからです。
関係には親子のような関係も友達の関係も他にもいろいろあります。関係の形式や表面の関係と心の関係はちょっと違うのではないかと思います。親子であっても心が離れていることはあるし、友達づきあいはしていても心が通じ合っていない場合もあります。
心の関係をよくするために、人を受け入れることが大事なんじゃないかと思うのです。
相手の言うことを受け入れる。相手の言うことはまず一旦受け入れる。すぐに自分の意見を言ったり反論したりバカにしたりしない。
できれば、相手の感情を受け入れる。気もちを思いやる。
相手の考えを受け入れる。たとえ間違った考えであっても、今そう考えてしまうという現実を受け入れる。相手には相手なりの理由や事情があることを察する。
相手の弱さや未熟さを受け入れる。急に強くも立派にもなれない。今はそこから始めるしかないのです。
できれば、相手の望みを知る。それを大切にすることが重要なのです。
最終的には、相手の行動を尊重する。(もちろん、犯罪などの非社会的な一部の行為は除く)
このようなことができれば、きっといい心の関係を築くことができると思います。「人を受け入れるということ」も参考になると思います。
相手を受け入れようとする心の姿勢が伝われば、きっと相手の心も近づいてくると思うのです。
6月8日(土)人は人
人はそれぞれ生きています。
それぞれ自分なりの動機で行動しています。
それぞれいろんな価値観をもってます。
それぞれいろんな経験をして今に至っています。
それぞれ自分の生き方を選択しています。
みんなが自分が主役の人生を送っています。
それぞれの人生の中で他の人と出会い、いろんな関係をもち、様々な共通の経験をします。
自分の人生はめぐり会う人々によって大きく変わるものだとは思いますが、あまりにも人に左右される生き方では自分(が主役)の人生としてはどうかと思います。
人に影響されずきない生き方・考え方ができたら、と思います。
やはり、それには「人は人、自分は自分」(「人はハオハオ、自分もハオハオ」)と心から思えるようになれたら、と思います。
「あなたはそのままでいい(OK/好好)。私もこのままでいい(OK/好好)」という感じだといいのではないでしょうか。
「人には人の人生がある。でも自分の人生の主役は自分」
そう思えるためには、ここに書いてきたような「人はハオハオ」と考える心がけと、「自分は自分(で好好)」と言えるように自分でよく考えて生きていくことではないかと思います。
6月9日(日)この人もハオハオじゃない?
日本、W杯初勝利おめでとう!!
好!好!
ヤッター
いーぞ、いーぞ
好好
あなたは街中で見かける人に対して、イヤな感じがすることが多いですか? いい感じがすることが多いですか? 何も感じませんか?
私は、街中で見かける人や電車内にいる人やテレビ番組の登場人物を見て、「(この人も)ハオハオじゃない?」と考えることがあります。
そうすると、イヤな感じがする人もハオハオ、いい感じがする人は好!好!、でもみんなそれぞれに好好じゃないか、というふうに考えられるようになってきました。
実は、これは「人はハオハオ」の練習をしているのです。自分を育てる練習の一つです。
人のことをハオハオと思えないのは、自分の心の中に何か問題(コンプレックス/とらわれている価値観/偏見/間違った思いこみなど)があるのではないかと思うのです。
第一印象で人にイヤな感じがしてしまうのも、人をバカにしてしまうのも自分の問題です。
また、多くの人が「いい」と言うものの良さがわからないのは、自分にそれを感じる能力が足りないか、心に何か(反発や抵抗)があるのだと考えます。
人のことをハオハオと思えないのは、人に問題があるなしにかかわらず、自分の能力が足りないから、自分が未熟なのだと考えます。
私はひとりの時たまに、自分のまわりの人を一人一人思い浮かべて、「この人もハオハオじゃない?」と考えてみます。これをやると自分の成長度がわかるような気がします。
6月10日(月)自分のため
「人はハオハオ」という考え方について書いてきました。
実際にはなかなかできない、難しいことも多かったと思います。
できるようになるためには、心がけや努力も必要だし、ある程度できるようになるにはそれなりの時間もかかるでしょう。
「人はハオハオ」と思えるようになることは「自分のため」だと私は考えています。
人に対する考え方が変われば、人から受ける感じ方が変わるのです。「人はハオハオ」と思えるようになると、人に左右されずに平穏に過ごせるようになるのです。
また、特定の人に対する考え方が変われば、その相手との人間関係も変わります。自分の態度も変わりますが、相手も変わると思います。自分をちゃんと受け入れてくれる人に対して、悪い態度を取り続けることはできないと思うのです。(どこまで受け入れられるか、その前にその相手にそこまでの考えがもてるかどうすが問題なのですが)
などと書きつつ、私も実際にはまだまだできていません。これを機に、このような心がけを続け、もっと人のことを「ハオハオ」、できれば「好好」と思えるようになりたいと思っています。それがきっと今後の自分のためになると思うのです。
人間関係というのは生活の中での重大事ではないでしょうか。人間関係がいいか悪いかによって、幸せに暮らせるかどうかも変わってきます。
「人はハオハオ」と考えられるようになることは、人間関係を自分の心の根本から良くする方法だと思うのです。
人間関係に悩む人のヒントになれば、と思っています。